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〜糖質摂取がなぜ、あなたの身体を酸性に傾けるのか?〜
糖質を摂取すると
胃袋の中では、
異常に胃酸が分泌される。
胃酸は強い酸性を示す消化液である。
たとえば、
餡子のたっぷり入った大福や
さつまいもやごぼう等、
糖質の高いものを食べると
簡単にこれを実感できる。
いわゆる胸やけである。
胃袋内部は胃酸地獄、
酸性地獄になる。
いくら、
胃酸が分泌されても、
いくら胃袋が酸性地獄になっても
悲しいかな糖質は
まったく消化されない。
糖質ほど胃袋に良くないもの、
糖質ほど、
消化に悪いものはないのである。
世間では堂々と嘘が
まかり通るのである。
一方、
胃に良くない、
消化に悪いと
言われているタンパク質や脂質は、
胃酸を異常分泌させることはない。
肉は胃酸で消化が進む。
脂質は胃酸で消化は進まないが、
胃酸分泌を促さないのである。
やがて、
その糖質君は、
代謝の過程で、
ビタミンB群を破壊し消失させるから、
糖質君が、
細胞内で取り込まれると
ブドウ糖⇒解糖⇒ピルビン酸⇒乳酸止まり
という機序で、
乳酸を大量に発生させることになる。
我々の身体には、
酸塩基平衡という
血液のpHを一定に保つ機能があるが、
糖質を摂取して血糖値が上昇している時には、
この機能が脆弱になる。
細胞内では相変わらず、
糖質(ブドウ糖)を解糖系で、
代謝させ、
旺盛に乳酸を分泌させ
せっせと、
血液の酸性度をアップしているのである。
たとえば、
子どもの場合、
糖質過多の子どもは、
血糖値が乱高下している。
そして、
自律神経は血糖値の乱高下にリンクするから、
自律神経も乱高下して、
精神状態が不安定になり、
切れたり、
暴れたりする。
よく、
お菓子やジュースばかり飲んでいる
子どもで、
頻繁に嘔吐する子どもがいるが、
ほとんどが、
糖質過剰摂取による
血糖値の乱高下、
それによる自律神経の乱高下、
それによる
アシドーシス的な症状で、
嘔吐する子どもが多い。
まず、
過剰に摂取している
胃袋内の糖質を吐く、
そして、
糖質によって
大量に分泌された胃酸を吐く
これによって、
体内の酸性度がかなり緩和する。
まさに嘔吐による酸塩基平衡を行うのである。
ほとんどの子供が、
嘔吐した後、
「俺、酸性体質から中性あるいは弱アルカリ体質に戻ったよ」
と
すっきりした表情になる。
通常はアシドーシス的な症状は、
酸塩基平衡作用で、
速やかに処理されるのだが、
糖質過剰摂取の場合、
高血糖になり、
酸塩基平衡作用が機能しなくなり、
胃袋の中の糖質を吐き出したり、
胃酸(酸性)を大量に吐き出して、
無理やり酸塩基平衡を保とうとするのである。
まあ、
糖質など摂取しないに越したことはないのだが・・
一方、
糖質制限を行うと
ビタミンB群の破壊や消失が起きないから、
乳酸の分泌は起きない。
もっとも糖質を摂取しないから、
嫌気的解糖は起きないので、
ケトン体による代謝でほぼ99.9%が賄われるので、
二酸化炭素と水だけしか出てこない。
アンチ糖質制限の権威の先生が心配して下さる。
ケトン体の高濃度による
アシドーシスも
酸塩基平衡作用により、
絶対に起きないので、
弱アルカリあたりの理想的なpHを維持していくと言う
形になります。
一度でもいいですから、
糖質制限で
アシドーシスで死に至った例を
権威の大御所先生から教えてもらいたいものです。
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