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こまめな手洗いは必須(C)日刊ゲンダイ
医師も推奨 牛乳パックはノロウイルス看病の“最大の武器”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/197818
2017年1月20日 日刊ゲンダイ
ノロウイルスは、例年より速いペースで感染者が拡大。ノロで受診した人はすでに昨シーズンの2倍に上る。年末には、有名ブランド、ブルガリのレストランが一時閉鎖に追い込まれている。
Aさん(43)は、夜中に猛烈な吐き気で目が覚めてトイレに急いだが、間に合わず廊下に吐いてしまった。夫の異変に気づいた妻(42)が汚物を処理。その後も、30分〜1時間おきに嘔吐(おうと)を繰り返し、胃は空っぽに。次第に40度の熱も出てきて、一睡もできないばかりか、吐き気で水さえ飲めない。ボロボロになって妻に付き添われて受診すると、ノロだったという。
厄介なのは、その日の晩、看病で手などに付着したノロを吸い込んだのか、妻が2次感染したこと。その後は、子供にも“飛び火”して、とんだ1週間だったという。
ノロが怖いのは、家族や周りで看病した人に次々と感染しやすいこと。そこで、感染ストップに役立つアイテムが牛乳パックだという。
聖路加国際病院内科名誉医長で、「西崎クリニック」院長の西崎統氏が言う。
「吐き気を感じた患者さんがトイレに間に合わずカーペットなどに吐いてしまうと、カーペットを掃除してもウイルスが残りやすい。床だと、嘔吐物がはねて、思わぬところに付着している恐れがあります。そういうリスクを防ぐために、症状がひどいときはベッドサイドに空の牛乳パックを用意しておくといい。牛乳パックは耐水性に優れ、繰り返し使える上、汚物をトイレに流すのも楽なのです」
■2次感染にも要注意
牛乳パックは、看病する人にとってもメリットがある。洗面器などに吐くと見た目のキツさから、看病する人も吐き気を催しやすいが、牛乳パックは中が見えないため、そのリスクが低くなる。牛乳パックの口を閉じてトイレまで持っていけば、嘔吐物の臭いに困ることもないだろう。
看病した人は、もちろん手洗い必須。
「感染者が触れやすい生活アイテム、たとえば、いろいろなリモコンやスマホ、トイレのレバー、ドアノブ、蛇口、トイレットペーパーの箱、シーツ、枕カバーなどにウイルスが付着している恐れがあります。それらに触れたときも、よく洗うことです」(西崎氏)
生活アイテムからの2次感染にも要注意だ。
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