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昨年が「ゲームVR/AR元年」だったとすれば、今年はその技術が実際のビジネス現場に応用されるは「ビジネスAR/VR元年」になる予感(撮影:梅谷秀司)
今年は「ビジネスVR/AR元年」間違いなしっ!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00154281-shikiho-bus_all
会社四季報オンライン 1/18(水) 16:41配信
まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには「半歩先読み」が重要です。
2016年はスマホゲーム『ポケモンGO』の世界的大ヒットや、ソニーのプレイステーションVRが発売されるなど、「ゲームVR(仮想現実)/AR(拡張現実)元年」ともいうべき年でした。株式市場でも関連銘柄として任天堂やソニーが人気となりました。今年はゲームの世界だけでなく、さまざまな場所や産業でVR/ARが使われる「ビジネスVR/AR元年」になりそうです。
今回は、2017年相場で期待できる、相場の福の神が特選したビジネスVR/AR関連銘柄を3銘柄ご紹介いたしましょう。
■ MCJ (6670、東証2部)
埼玉県春日部市に本社。1988年設立のマウスコンピューターが前身で、パソコン製造を起点に、パソコン販売店、パソコンモニター、パソコン関連パーツ、複合カフェなど、さまざまな関連事業を行っている持株会社です。多くのビジネスをM&Aにより獲得して事業領域を拡大しています。
「期待を超えるコンピューター」をうたう主力の「マウスコンピューター」は、安心の国内生産、24時間365日の電話サポート、96時間で修理完了、の三つのポイントで人気です。ゲーム愛好家やデザイナーなどのクリエイター向けのハイエンド機種に強みを持っています。「乃木坂46」のテレビCMも大人気となっています。
バーチャルリアリティ専用ゲームコンテンツ開発企業や、音声入力操作が可能なヒアラブルデバイス開発企業に出資するなど、先端分野への投資にも注力しています。
ビジネスVRでは、高機能なVRヘッドセットであるOculus Rift、HTC Viveが利用されることが多いので、必要となるハイエンドコンピューターでは、国内シェアトップのMCJにとって大きな追い風となる可能性が高いです。
■株式データ
株価1,144円
単元株数 100株
予想PER(連)11.85倍
実績PBR(連) 2.17倍
予想配当利回り 2.21%
時価総額 586億円
■ シリコンスタジオ (3907、東証マザーズ)
東京都渋谷区恵比寿に本社がある世界最高レベルのCG技術を持つ企業です。(1)ミドルウェアなどを他社に提供する開発推進・支援事業、(2)自社でのゲーム開発を行い運営するコンテンツ事業、(3)他社に人材を派遣する人材事業、の三つのビジネスを展開しています。
1月16日に発表した2016年11月期決算は、スマホゲームの不調などにより大幅な減収となり、営業損益段階から赤字に転落するという厳しい内容でした。しかし今期17年11月期は増収・黒字転換を見込んでいます。
業績改善をけん引しそうなのが、ゲーム以外の分野でのCG技術の活用です。当社の技術を使えば、現実世界のあらゆるものをデジタルで再現することができ、実写と区別のつかないクオリティのCG映像をリアルタイムで実現することが可能になります。
具体的には自動車設計・販売促進ツール、建築・住宅販売などの分野で活用が期待されており、自動車販売では、VRを活用したショールームが人気となりそうです。自動車を設計・製造したCADデータからCGを合成するので、実車そっくりの画像ですべての車種や色、オプションなどを体験することができます。住宅販売では家具を配置したり、間取りを自由に変更してどのような家になるのかを実際にVR体験できるようになります。
■株式データ
株価3,770円
単元株数 100株
予想PER(連)105.6倍
実績PBR(連) 3.50倍
予想配当利回り --
時価総額 96億円
■ エイチーム (3662、東証マザーズ)
名古屋市中村区名駅の大名古屋ビルヂングに本社。「エンターテインメント事業」と「ライフスタイルサポート事業」という従来の事業に加え、2017年7月期より「EC事業」を単独セグメント化し、3本目の柱に据えました。
「エンターテインメント事業」では、スマートフォンやタブレット端末向けにゲームやツール&メディアアプリの企画・開発を行い、世界中に提供。月商1億円を超えるゲームタイトルを複数手掛けています。オートバトルで誰でも簡単に楽しめるRPG『ヴァルキリーコネクト』や、友達と一緒にバトルや必殺技を決めるなどリアルタイムにわいわい楽しめるゲーム『ユニゾンリーグ』が好調なようです。
「ライフスタイルサポート事業」では、「有益な情報の提供」をテーマに、日常生活に密着した比較サイトや情報サイトの企画・開発、運営を行っています。比較サイトでは、引越し価格や中古車価格を一括して見積・査定できるサービスを提供しており、いずれもサイトオープン以来、順調に紹介件数を増やし、売り上げを伸ばしています。情報サイトでは、結婚式場情報サイトの「ハナユメ」をメインとして、それぞれのニーズに合わせた情報を提供しています。
新たに加わった「EC事業」では自転車の通信販売を行っています。
注目のビジネスVR/ARでは昨年、同社のグループ会社が、エイチームの培ってきたスマホ向けゲームやアプリなどの技術やノウハウを共有し、VR事業「すぐ婚VR」を開始しました。結婚式場に赴くことなく内見を可能にするのが目的で、「360度動画×VR」で没入感のあるコンテンツとなっています。VRの特徴である「没入感」を最大限に活かした「動画」で、挙式時の緊張感や高揚感を事前に味わうことができます。静止画でのVRとは違い、動きと音声がプラスされるため、臨場感あふれる結婚式の感覚をつかむことができます。
■株式データ
株価2,224円
単元株数 100株
予想PER(連)20.13倍
実績PBR(連) 8.44倍
予想配当利回り 0.9%
時価総額 441億円
*株価データは1月17日前場終値ベース。予想配当は、東洋経済新報社予想。
藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)/SBI証券投資調査部シニアマーケットアナリスト。愛称は「相場の福の神」。ITストラテジスト、オールアバウト株式ガイド、阪神タイガースファン。著書に「朝13分で、毎日1万円儲ける株」(明日香出版社)など。
※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
藤本 誠之
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