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「今年はバブル元年」 闇株新聞主宰者指摘の2つの要因(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/827.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 16 日 20:41:46: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

             相場のプロも注目(闇株新聞HPより)


「今年はバブル元年」 闇株新聞主宰者指摘の2つの要因
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170116-00010001-moneypost-bus_all
週刊ポスト2017年1月27日号


 年明け早々から大幅な上昇を見せた日本の株式市場だが、投資のプロたちの間ではさらなる急騰局面の到来が囁かれている。注目を集めているのが、兜町関係者がこぞって熟読し、相場動向をピタリと言い当てることで知られる金融情報サイト『闇株新聞』が、「今年はバブル元年」と宣言したことだ。いよいよ日本経済に約30年ぶりの「バブル」がやってくるのか──。

「相場のプロの間でも『闇株新聞』の愛読者は多い」

 そう語るのは、投資情報を提供する「カブ知恵」代表の藤井英敏氏だ。『闇株新聞』とは2010年に開設された金融情報サイト。藤井氏が続ける。

「このサイトが一般的な経済紙と違うのは、政治や国際情勢に関連した情報まで含めてレポートし、筆者が独自の視点で解説しているところです。他では読めないディープな情報と分析に定評があります」

 投資のプロたちの間では無料で見られる同サイト内のブログだけでなく、2012年にスタートした有料メルマガ『闇株新聞プレミアム』も人気を博しているという。

 取材から記事執筆までをたった1人で行なう主宰者のA氏は、プロフィールや人物像がほとんど明らかにされていない。そんな謎の人物が書くブログが一躍、脚光を浴びたのは2011年のオリンパスの損失隠し問題(※注)だった。

【※注/オリンパスが、保有する金融商品の評価損を決算の際に隠蔽していた事件。1997年頃から損失隠しがスタートし、1000億円もの損失を15年間隠し続けていた】

 この時、『闇株新聞』は新聞やテレビなど大手メディアを出し抜き、事件の背景や「飛ばし」と呼ばれる損失隠しの具体的な手口まで次から次へと詳細に報じた。後にそれらがすべて真実だとわかり、関係者を震撼させた。以来、マスコミ関係者や著名アナリストなど、「愛読者」は多い。

 その『闇株新聞』が昨年12月30日付ブログで「来年は『バブル元年』」と断じたのだ。続く年初、1月5日付のブログでも「やっぱり今年は『バブル元年』」と宣言。ブログにはこう綴られている。

〈これを理論的に説明することも、株価が上がりすぎていると批判することも無意味です。それがバブルであり、まさに始まったばかりと感じるため今年は「バブル元年」であると考えるわけです〉

 実際、年明けの東京株式市場は急上昇局面となり、「闇株新聞の“予言”の通りになった。今年はどんどん上がる年になる」(証券会社関係者)と話題なのだ。

 本誌は関係者を通じて闇株新聞主宰者A氏に接触し、バブル発言の真意を改めて尋ねた。

「今年は間違いなく『バブル元年』です。実は昨秋ごろから、世界中で株バブルを引き起こす下地ができていたんです」

 A氏によれば、今年バブルが起こる要因は大きく分けて2つあるという。

 1つめは、「世界的な余剰資金の増加」だ。その始まりは、2008年のリーマンショックまで遡るとA氏は指摘する。

「リーマンショック以降、米国のFRB(連邦準備制度理事会)をはじめ世界各国の中央銀行による金融緩和・量的緩和が進み、大量のマネーが世に流通しました。その後も、ギリシャショックや原油価格急落、中国の人民元急落など株価の調整局面となるたびに、欧州中央銀行が金融緩和に踏み切ったり、米国が利上げを延期する実質的な緩和政策を取ったりしてきました。日本銀行の黒田東彦総裁による黒田バズーカもそうした世界的な流れのなかに位置づけられるものです。世界中でジャブジャブに積み上がった余剰資金が行き場を探しているわけです」

 バブルを招く2つめの要因は、「過剰投資など企業サイドの事情」だ。こちらも嚆矢はリーマンショックであるとA氏は指摘する。

「リーマンショック以降の金融緩和や中国での大規模財政出動を受け、多くの企業が景気回復を見越した設備投資や資源、生産への投資を進めました。しかし、景気は思ったほど回復せず、世界的な過剰設備、過剰資源、過剰生産に陥った。つまり、金融緩和によって資金はジャブジャブなのに、企業がこれ以上の設備投資をしようとしない状況が生まれた。余った資金が株式市場に流れやすくなっているのです。

 加えて、最近の経営者は人件費や設備投資をケチり、自社株買いをして株価を吊り上げ、株主に経営を評価してもらおうとする傾向があります。やはり株式市場に資金が流入しやすくなっているといえます」

 金融緩和により世界中で余剰資金が積み上がる一方で、すでに過剰な設備投資をした企業は株式運用に走る。2つの要因が絡み合い、きっかけさえあれば「バブル」となる下地ができていたとA氏は指摘する。

 

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