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電話は恐い
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2017/01/05 23:06 半歩前へU
▼姿、形が見えないだけに
上撰と銘打っていたので日本酒の月桂冠を買って元旦に飲んでみた。冷やで一口やった。あまりに水っぽいのでびっくり。味付けが濃い正月のおせちを食べているので、そのせいかと思い、日を改めて、酒だけで試してみた。
やはり、真水で薄めているのではないか、と思うほど水っぽかった。おせちのせいではなかった。年末年始の休業明けの月桂冠に問い合わせた。
事情を説明すると、電話の向こうで相談窓口の若い女性から、「あなたの口に合わなかったのではないですか?」との返事が返ってきた。そんな言い方はない。聞く耳を持たないのである。
名前が売れると、ときどき、老舗に中に、この手の高飛車な店を見かけることがある。電話は恐い。姿、形が見えないだけに帰ってきた言葉から相手を「想像」する。
しかも「こう言う会社なんだ」と、企業全体を想像する。知らない間に頭の中で、企業イメージが描かれる。
それを知る企業は、広報などの電話の応対は将来の幹部候補生を充てる。私が現役時代に付き合っていた企業は常務取締役が広報の責任者を兼ねていた。
それほど電話の窓口を重要視していた。たった一度の電話のやり取りで「企業イメージをよくするか否か」、分かれるからだ。
月桂冠は、京都・伏見を代表する酒だ。そこがこんな対応をしては印象がいいわけがない。話しても無駄なので早々に電話を切った。
地方の名もない地酒の方が余程美味い。東北の酒はうまい。温泉好きの私は、旅のついでに地元の名酒を買ってくる。安くてうまい酒がたくさんあるからだ。
二度と月桂冠を口にすることはないだろう。
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