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国民投票の結果で「EU離脱」が決定し喜ぶイギリス国民(C)ロイター
加盟国に“反EU”の動き 英国は経済成長で生き残る可能性 2017年世界はひっくり返る
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196717
2017年1月2日 日刊ゲンダイ
「大英帝国の終焉」と騒がれたイギリスの「EU離脱」。2016年6月の国民投票直後は、イギリスは巨大なEU市場を失い、急速に経済が悪化すると懸念された。ところが、意外なことにイギリス経済は、2017年も強さを維持する可能性が高い。
2016年7〜9月期のGDPは、専門家の予想を裏切り前期比0・5%成長を遂げ、前年同期比でも2.3%成長だった。皮肉なことにポンド安によって輸出を伸ばしている。IMFの独立評価機関「IEO」のリポートは、EU離脱から2年後、イギリスの経済成長はドイツやフランスを上回るだろうと予測しているのだ。
「英国の景気後退が指摘されたのは、市場としてのEUを失い、他国からの投資が減ると懸念されたからです。でも、EUサイドは離脱条件を厳しくできないと思う。EU各国にとってイギリスは、重要な輸出国だからです。イギリス経済が悪化すると共倒れしてしまうのです」(民間シンクタンク研究員)
2017年に危機を迎えるのは、イギリスよりも、むしろEUの方だ。すでに加盟国の間で「反EU」の動きが強まっている。2017年には、フランスやドイツ、オランダで、大統領選など重要な選挙が実施される。国民が「EU離脱」の意思表示をしたら、EUは崩壊に向かいかねない。
「共産主義は人類にとって壮大な実験でした。国境をなくし通貨を統一したEUも、同じように壮大な実験です。共産主義と同じように、実験が失敗に終わるのか、2017年は答えが明らかになる一年になるかも知れません」(慶大教授・金子勝氏)
変化に素早く適応するのがアングロサクソンの特徴だ。イギリスは一足早く、ドロ舟のEUから抜け出したのではないか。
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民間シンクタンク研究員 談『英国の景気後退が指摘されたのは、市場としてのEUを失い、他国からの投資が減ると懸念されたからです…』
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— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2017年1月2日
慶大教授 金子勝氏 談『…国境をなくし通貨を統一したEUも…壮大な実験です…実験が失敗に終わるのか、2017年は答えが明らかになる一年になるかも知れません』
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