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「ハッピー・ニュー・イヤー」とはいかない中国−拭えぬ流動性懸念
Justina Lee
2016年12月28日 15:41 JST
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President Barack Obama and Japanese Prime Minister Shinzo Abe participate in a wreath laying ceremony at the USS Arizona Memorial, part of the World War II Valor in the Pacific National Monument, in Joint Base Pearl Harbor-Hickam, Hawaii, adjacent to Honolulu, Hawaii, Tuesday, Dec. 27, 2016, as part of a ceremony to honor those killed in the Japanese attack on the naval harbor. (AP Photo/Carolyn Kaster)
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1月末からの春節連休を控え、資金需給が一段と逼迫する見通し
中国の見通しに強気な人たちは、厳しい年の瀬を迎えているかもしれない。
2017年の元日は中国国民に課されている人民元の外貨への両替制限(年間5万ドル=約590万円)がリセットされる日。元売りが殺到するとの懸念が高まっている。当局の監督への市中銀行の対応や納税なども相まって、短期金融市場の流動性は年末を控えて引き締まっている。しかし年が明けたら一息つけるといった状況にはならないかもしれない。わずか1カ月ほどで春節(旧正月)の連休になるため、各行がそれを前により強い資金需要に備えるからだ。
来年の春節連休は1月27日−2月2日。人々はお年玉を贈り、企業が従業員に賞与を支払う時期でもある。
中国国旗を持った少年(北京市内)
中国国旗を持った少年(北京市内) Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
中国の10年国債利回りは今月、21ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇。このままいけば13年8月以来の大幅な月間上昇率で今月を終える。年間でも同年以来のプラスとなる見込みだ。人民元は今年これまでのところ6.6%下落し、1994年以来の大幅安の方向となっている。上海総合指数はこのままなら、年間ベースで5年ぶりの大幅な下げで年内の取引を終える。
パインブリッジ・インベストメンツで日本を除くアジアの債券責任者を務めるアーサー・ラウ氏(香港在勤)は、債券と短期金融市場は春節連休後に安定する可能性があるが、元安と金融政策引き締めがもたらした最近の相場下落前の水準に戻る公算は小さいとの見方を示している。
上海銀行間取引金利(SHIBOR)3カ月物は28日、1年半ぶりの高水準に上昇。上昇は50営業日連続で、2010年以来の長期上昇局面となった。
原題:No Happy New Year in China as Currency, Liquidity Fears Loom (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-28/OIVRNT6TTDS201
ロシアは「当然の選択」、トルコ敬遠を−来年の欧州・中東新興国投資
Ahmed A. Namatalla、Selcuk Gokoluk
2016年12月28日 14:46 JST
投資家は政治的に安定している国で割安な資産を求める
ルーブルのキャリー取引はリターンが26%になる可能性あるとUBS
欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域の新興国に対する投資家の見方をまとめると、ロシアを選好する姿勢ではほぼ一致するが、トルコはできるだけ避けたいと考えているようだ。
資産運用会社が選ぶ来年の最も有望な投資先は、政治情勢が改善されつつあり、米国の金利上昇やトランプ次期米大統領の政策発表に伴う外的ショックの影響を受けにくい市場に集中している。
政治的に安定している市場の中でバリュエーションが割安で、商品価格上昇に連動する資産を投資家は求めている。
通貨
UBSグループは、ロシア・ルーブルが今後1年でEMEA地域における最大のキャリートレードのチャンスを提供し、リターンがプラス26%になる可能性もあると予測。比較的高い金利や原油価格の回復が通貨の上昇を後押しするとの予想を示した。一方、大多数の投資家がトルコの資産を購入しないよう勧めており、モルガン・スタンレーの市場ストラテジスト、ジェームズ・ロード氏は、リラが割安に見えるにもかかわらず、弱気見通しを維持している。
株式
NNインベストメント・パートナーズは、ロシア株式市場について「投資対象として当然の選択」だと指摘。同社で資産運用に携わるネイサン・グリフィス氏は、原油価格上昇やルーブル高、インフレ緩和がロシア中央銀行に金融緩和を促すと予想した。
原題:Top 2017 Emerging EMEA Picks Are All Things Russia; Avoid Turkey(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-28/OIVNPI6TTDS001
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