2012 年、ユーロ通貨バブルははじけ、ブラジル・中国・インドのバルブもはじけています。2015 年に中国のバブルははじけたことを認識したはずですけど。だが、2017 年になっても、まだ、ブラジル・中国・インドなどのバブルが弾けたことを認識できない政治と経済学者は多い。

三年ごとに一休みするために，バブルははじけていないと思われる方が多いが，元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面している。

日本の場合，バブルが弾ける最後の段階は、各レベルが自己防衛のために、利己的行動と思考に走る。そして知識人は「日本の国土は狭小なので、必ず上昇する」という信念はマダ崩れていない。だから、供給過剰が解消すれば、再び住宅土地ブームはこれまでと同様再燃すると確信してる。

中国のバブルは、クルミの殼一個が百万に高騰、住宅土地バブル中心に、日本と米国と同じように破裂したのに、2015 年までは見えなかっただけ，それも三年ごとに一休みする。

そして、社会主義国家中国は、一党独裁支配制を採用したため，2025年までに，社会主義一党独裁政治体制の自壊は避けられない。さらに低い平等より自由を国民が求めると、国家は自壊し民族ごとに分割し、連邦制度は崩壊する。

石油輸出国も、民衆蜂起によって指導者層は分裂し、自壊することを避けるのは難しい。

日本のように三百年以上の長期政権でも、周期毎に改革され大革新されたが、最後は停滞し自己崩壊する。しかもライバルの社会主義国家が自壊すると改革を停滞させてしまう。従って沖縄も琉球国家として望むならば，独立できる。

そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。これらは占い予想でも推論でもない歴史の事実を認識しスケジュール組むと不思議と政治と経済がその方向に進んでいく予知。

大切なことは，中国とインドと日本と南アフリカとロシアは、1933年のルーズベルトのように、民間のキンの売買と輸出を禁止し、国家だけが買上げる政策を採用すれば、キン保有で米国と欧州を越え、基軸通貨国になるチャンスはある。

商品の世界的優位性は、40年ごとの「ルールの破壊／創造」周期によって、後進国が先進国に追い付き追い抜くことによって誕生する。

そのために中国と東南アジアの工業国と工業都市は、日欧米に追いつき追い越すことが出来る，しかも中国は多民族・多部族国家を解消して２ＢＯＸをセダンとして企画し産業革命と，多極化により第三の機軸通貨として仲間に入ることが出来る。