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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ
変額終身保険vs確定拠出年金 老後資金でどっちが得か?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/196469
2016年12月24日 日刊ゲンダイ
老後の生活資金としてにわかに脚光を浴びている2つの金融商品のうち、どちらがお得なのか? 最近、銀行窓口でも販売されている「(積立利率)変額終身保険」。保障は一生涯続き、自分が死んだら奥さんや子どもに最低の基本保険金額は支払われる。しかも、運用で儲けた分は死亡保険金額にプラス。特約を付ければ、死亡保障の全部または一部を「年金」に変更もできるし、「要介護4や5」に認定された場合は死亡保険金の一部を生前受給することもできる。いわゆる、至れり尽くせりの保険を売り文句に、大型ショッピングセンターなどに入っている保険相談所では、しきりと勧められることが多い。
一方、来年1月から制度が変わる「確定拠出年金」はどうか。元は企業年金を持たない中小企業のサラリーマン向けと自営業者のための年金だったが、公務員や主婦、企業年金のあるサラリーマンでも、一定の条件をクリアすれば加入することができるようになる。
簡単に言ってしまえば、ほぼ全国民が入れるのだ。
どちらが老後の資金としてはお得なのか。
「『変額終身保険』はバブル時代に大ヒットした保険で、しばらく鳴りを潜めていましたが、アベノミクスになってまた事情をよく知らない30代などに人気となっています。ポートフォリオを考え、リスクを承知で入るならいい。保険料を抑えて死亡保障を手厚くする『低解約返戻金タイプ』もありますが、これは途中解約すると解約返戻金が7割に減らされたりします」(ファイナンシャルプランナーの稲毛由佳氏)
もちろん、「確定拠出年金」も株価や債券相場の下落で元本割れするリスクは同じ。ただ、それを補うメリットがあるという。
「確定拠出年金は、掛け金が所得控除の対象になる以外に、運用益も非課税、受給時も退職所得控除が適用されて税金が安くなる。いわば、三重の節税になります」(前出の稲毛氏)
リスク承知で加入するなら、確定拠出年金の方が無難か。
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