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華僑団体の優秀なリーダーは、往々にして事業を成功させるだけの熱意と求心力と行動力を持つ人物である。勿論、今日の日本における四大華僑団体の一つである日本中華総商会の厳浩会長もそうした人物の中の筆頭である。
<日本で大成功した中国人>世界で日本人を最も多く雇用する正真正銘の「日本式社長」
http://www.recordchina.co.jp/a158272.html
2016年12月20日(火) 11時52分
今、世界で海があるところには必ず華人がおり、華人のいるところには必ず華僑団体がある。華僑団体の優秀なリーダーは、往々にして事業を成功させるだけの熱意と求心力と行動力を持つ人物である。勿論、今日の日本における四大華僑団体の一つである日本中華総商会の厳浩会長もそうした人物の中の筆頭である。
現在、彼は世界で日本人を最も多く雇用している華人企業の経営者である。厳浩は日本でCRO(医薬品開発業務受託機関)企業を経営するとともに、中国海外交流協会理事、清華大学健康科学基金理事長、日中医学交流センター副会長などの公職も兼任している。
<回顧>50年は夢のように過ぎた
2012年11月、厳浩は「天命を知る」50歳になった。それは半世紀という人生の分水嶺であり、多くの感慨があるに違いない。しかし、厳浩はそうではないという。「もうすぐ50歳だ」。鏡を見ながら厳浩は自分に何度も暗示をかけたが、少しも感傷的な気持ちにはならなかった。彼は大河ドラマで見た織田信長将軍の「人間50年 夢幻の如くなり」というセリフを吟じながら、起業後の自分にとって節目の日を蘇州で迎えた。
祖国への恩返しのため、日本で成功した厳浩は2008年に蘇州に中国事業本部となる「益新(中国)有限公司」を立ち上げたのである。30年前、弱冠20歳の厳浩は中国教育部の国費留学生に選ばれ、日本に留学、山梨大学で新しい生活を始め、緊張の多い学生生活のなかで異国での初めての誕生日を迎えた。
20年前、30歳になった厳浩は自分の会社の近くの居酒屋で誕生日を過ごした。当時、社長業をしながら東京大学大学院で研究を続けていた彼は、毎月5万円の交際費しか使わなかった。この程度の交際費では近くの安い居酒屋の酒しか飲めなかった。10年前、不惑の歳となった厳浩はイーピーエス株式会社(現EPSホールディングス株式会社)を率いていた。従業員数は1300人を超え、売上高は152億円に上り、拡大の一途をたどっていた。日本のCRO業界のトップの地位を確立し、業界で初めての上場を果たした。2016年の今日、EPSホールディングスに率いられるEPSグループは従業員約5000人、年間売上525億円、傘下には日本国内外に約40社の子会社を擁している。
50年間波乱に富んだ半生のなかで、厳浩は他の人々のように弱音を吐いて嘆くことはなかった。彼は祖国のため、海外の華僑華人のため、EPSグループの発展のためにもっと頑張らなければならない。そして、自分はいつまでも起業家精神を持ち続けて山の頂きを目指す闘士であるべきだと自分に言い聞かせ続けたのである。
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