http://www.asyura2.com/16/hasan116/msg/823.html
Tweet |
路線バス、完全自動運転へ ソフトバンク子会社が18年にも公道実験
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00000011-fsi-bus_all
SankeiBiz 12/19(月) 8:15配信
自動運転関連技術を開発するソフトバンクの子会社「SBドライブ」(東京都港区)が2018年秋にも、北九州市などの公道で、ドライバーが運転に関与しない完全自動運転(レベル4)による路線バス運行の実証実験を計画していることが18日までに、分かった。高齢化や過疎化で地方の公共交通が衰退する中、自動運転バスにより高齢者の“生活の足”を確保する狙いだ。公道での本格的なレベル4実験は国内初のケースになるとみられ、自動運転実用化の前倒しにつながる可能性がある。
SBドライブは、ソフトバンク、東京大学発のベンチャー「先進モビリティ」による合弁会社。すでに北九州市、鳥取県八頭町(やずちょう)、長野県白馬村、浜松市の4市町村と自動運転関連技術開発の連携協定を締結しており、18年秋から路線バス運行の実証実験を順次実施し、19年以降に実用化する目標を掲げる。
北九州市は協定に基づき、郊外の公道に約3キロのコースを設定済み。実験のため、車線を越えると警告を発する設備を一定間隔で整備する考えで、自動運転車が一般車に交ざって走行する方法も検討する。
自動運転技術は、車がアクセルやブレーキを単体で操作する「レベル1」、複数の操作を行う「レベル2」、ほぼ全操作を行うが運転手の関与や緊急対応が必要な「レベル3」、完全自動運転のレベル4に分類される。レベル2までは市販化され、レベル3、4を目指す開発競争が世界中で進んでいる。
SBドライブのレベル4実験は、人工知能(AI)を搭載した車両を使用し、運転状況や車両の位置、車内の様子、燃料の残量などを遠隔でモニター監視しながら走行させる。公道では運転手不在の走行が法令で想定されていないため、実験中はドライバーが乗車するが、レベル4を想定してハンドルやブレーキなどには原則として触れない。
将来的には運転手不在の路線バス運行を目指すが、法令などのハードルも多い。SBドライブや北九州市は実証実験の結果をもとに、早期の法整備を関係省庁に働きかける考えだ。
経済産業省は今年9月、完全自動運転車の市販開始目標を25年から数年前倒しする方針を表明している。
開発競争は欧米でも加速し、米グーグルはこれまでに公道で200万マイル(約320万キロ)を走行。ハンドルやアクセルのない完全自動運転車の公道走行実験にも成功したとしている。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民116掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。