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株続伸 強気ムードの裏で流れるトランプ相場“1月暴落”説
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195964
2016年12月16日 日刊ゲンダイ
勢いはいつまで…(C)AP
兜町は、株価を左右する年内最後のイベント「米利上げ(0.25%)」が15日、無事通過したことで胸をなで下ろしている。
「市場は利上げを織り込み済みだったので、材料出尽くしから株価は大幅下落するという見方が有力でした。ところが、実際には小幅ながら上昇し、8日続伸で終わりました。こうなるとトランプ相場は継続でしょうから、相場ジンクスの『掉尾の一振』(大納会に向け株価上昇)が実現するとみています」(株式評論家の倉多慎之助氏)
15日、日経平均は一時、年初来高値となる1万9436円をつけた。「あと500円ちょっとで大台達成です。年内2万円は間違いない」(市場関係者)と強気ムードだ。
だが、一方でトランプ相場の危うさを指摘する声がある。
「15日のドル円相場は1ドル=117円まで円安が進みました。一気に2円も円安に振れたのに、日経平均の終値は前日比20円高と低調でした。過去5年の値動きから判断すると、1円の円安は、株価を240円上昇させる効果があります。だから、きのうは480円高でも不思議ではなかったのです」(株式アナリストの黒岩泰氏)
米国の投資情報誌「バロンズ」は最新号(12月12日号)でトランプ相場に警鐘を鳴らした。
「1月初めの相場に注意しろという内容です。トランプ新大統領は所得税の最高税率を39.6%から33%に引き下げると表明しています。来年実施の場合、1月に遡って適用されるので、保有株は年明けに売却したほうが得です。年内はジッと我慢し、新年になった途端に大量に売る。そんな投資家が続出する恐れがあるのです」(株式アナリストの櫻井英明氏)
東京市場は売買代金の6割以上が海外投資家だけに、来年の大発会で暴落なんていう事態も起こり得る。
水面下では、不気味な観測も流れ出した。
「クリスマス暴落があるというのです。ただし理由はオカルト的で24日前後に宇宙空間で大爆発が起き、その影響で地球に巨大地震が発生。金融市場はパニックに陥るというものです」(黒岩泰氏)
そんな仰天予想が飛び出すほど、いまのトランプ相場は市場の信頼度が低いのだ。株高に浮かれていると痛い目に遭いかねない。
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