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投資家は電気自動車革命に備えよ  東京が再び世界で一番生活費の高い街に−ロンドンは100位内に入らず
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投稿者 軽毛 日時 2016 年 12 月 15 日 17:33:54: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

投資家は電気自動車革命に備えよ
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カリフォルニア州サンノゼのテスラのショールーム PHOTO: BLOOMBERG NEWS
By
STEPHEN WILMOT
2016 年 12 月 15 日 15:55 JST
 将来の車は電気自動車(EV)になり、インターネットに接続され、そして最終的には自動運転になる見込みだ。しかし、自動車業界の将来はどうなるのだろうか。WSJのコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」は数回にわたり、自動車業界のここ数十年で最大の技術革新に投資家がどう向き合うべきかについて考える。
 自動車時代の幕開けには電気自動車がガソリン車の販売を上回っていた。そして、今後10年くらいで再びそうなる可能性が十分ある。投資家は歴史の流れに逆行しないよう注意が必要だ。
 これまでに何度も期待が盛り上がることはあったが、電気自動車が現在の高級車や環境保全技術といったニッチ市場を離れることはなかった。電気自動車が主流となる正確な時期は相対的な費用次第だ。その点で今、電気自動車には勢いがある。
 EV用バッテリー費用の大きな低下こそが鍵となる。モバイルコンピューティングの成長が同分野の巨額投資をけん引し、EVが一回の充電で走れる距離が長くなるとともに、コスト低下につながった。独ダイムラーの高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」は、内燃エンジンとバッテリー技術の生産コストが2025年にはバランスするとみている。しかし、補助金や維持費も考慮に入れる消費者にとって転機はそれより早いだろう。
米国(黄)および世界(緑)でのEV販売台数
(単位:千台)
AcceleratingElectric vehicle sales in the U.S. and worldwideTHE WALL STREET JOURNALSource: Inside EVs

 環境基準の厳格化を受けて、欧州を中心にエンジンの値段が一段と上昇している。販売台数で世界最大の自動車市場である中国ではEVに対する積極的な補助金提供により需要が生まれている。ガソリン価格の下落は、EVにとっての「クリプトナイト」(致命的な弱点)ではなくなるかもしれないが、ドナルド・トランプ次期政権による規制緩和が従来型自動車の延命につながる可能性もある。
 さらに、EV業界には現在、追随すべき模範もある。シリコンバレーの異端児的存在であるEVメーカーのテスラモーターズは、優れた設計のEVには需要が存在することを示しており、米国やドイツ、日本などの既存の自動車メーカーはほぼ全て巨額投資を促されている。
 ゼネラル・モーターズ(GM)は現在、EV「シボレー・ボルト」の販売を開始しており、税引き後単価は約3万ドル(約350万円)。小型車としては値が張るものの、米国の新車販売単価平均を下回っている。テスラの話題の「モデル3」は来年後半に、これをやや下回る値段で販売される見通し。
 EVの時代に妥当性と利益を維持することは従来型自動車メーカーにとっての課題だ。この数十年間、エンジン技術の蓄積によって市場は安定していた。EVは生産が単純で安価だ。エンジンの専門知識がほとんど関係なくなるなかで、東アジアを中心とする新たな競合他社を圧倒し続けるのは一段と難しくなる見込みだ。東アジアでは現在、家電の大半が製造されているほか、バッテリーメーカーの多くも本社を構えている。
China Driving AheadEstimated electric vehicle sales by major marketTHE WALL STREET JOURNALSource: UBS
 それでも、従来型自動車メーカーの果敢な挑戦はやまない。ドイツの自動車ビッグスリー、フォルクスワーゲン(VW)とダイムラー、BMWは全て今年、EV新戦略を公表した。また、販売台数で世界最大のトヨタ自動車も先月、バッテリーよりも水素燃料電池技術を重視する長年の戦略を一転する方針を示唆した。今後数年のうちにGMのシボレー・ボルトやテスラのモデル3に対抗する車種が幾つも発売されることだろう。
 生産と同様、ブランド戦略もこうした変化に適応する必要がある。例えば、BMWが常に製造してきた独特の腎臓のような形をしたフロントマスクはEVの登場で時代遅れになっている。自動車業界の古くからのリーダーたちはブランドやデザイン、技術を調和させる新たな方法を見つけ出す必要がある。
 投資家にとってリスクと機会は膨大に見える。テスラを除く自動車メーカーほぼ全ての株価が過去の株価動向やより広範な市場と比較して現在、非常に割安だ。自動車販売をめぐる短期的な懸念に加え、EV技術向け組み立てラインの設備刷新のための費用や生産中断のリスクを巡る長期の懸念もある。それでもやがて、急速な産業革命を生き抜いた企業のバリュエーションは、むしろテクノロジー企業のように高くなるかもしれない。
 自動車の将来はEVだ。勝者を支援する投資家への報酬は極めて大きなものとなろう。

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwif2M7X4vXQAhWEULwKHcgxCtgQFggcMAA&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB12340534005287504876604582498101654505864&usg=AFQjCNGofdhNUHw59i3zjiug4mG6ELVvLA

 

東京が再び世界で一番生活費の高い街に−ロンドンは100位内に入らず
David Roman
2016年12月15日 08:03 JST

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• 円高で東京は2012年以来のトップ返り咲き
• EU離脱決定後のポンド安でロンドンは圏外に

外国人が住むのに最も生活費がかかる街の番付で、東京が2012年以来の最上位に返り咲いた。円高が影響した。一方、欧州連合(EU)離脱決定を受けてポンドが下落したことでロンドンは100位内から姿を消した。
  東京は昨年の12位から順位が上がった。横浜と大阪もトップ10都市に仲間入りした。ECAインターナショナルが14日、海外居住者の生活費を比較したリポートを公表した。香港は9位から11位に後退し、チューリヒは1位から3位、ジュネーブも2位から4位に下がった。

東京のビル群(新宿)

Photographer: Yuya Shino/Bloomberg
  ECAのアジア地域ディレクター、リー・クウェイン氏は「調査対象期間中に円が相対的に強くなったことで日本の都市が皆、香港を抜いた」と説明。「人材を日本に駐在させようとする企業のコストは上昇するだろう。従業員の購買力を維持するために報酬を引き上げる必要があるからだ」と述べた。
  ECAは2004年に番付を開始。食料や家賃、公共料金などモノとサービスの値段について3月と9月に調査している。円は9月末までの1年に19%上昇し、G10通貨中で最大の値上がりだった。一方、ポンドは同期間にドルに対して15%下落とG10通貨中で最悪のパフォーマンスとなり、ロンドン中心部の生活費は低下した。
  シンガポールは比較的安定して16番目となった。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iweBYZ7Lhlm8/v2/-1x-1.png
原題:Tokyo Regains Costliest City for Expats Title as London Drops(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-14/OI6F6T6K50XT01

 

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コメント
 
1. 佐助[4088] jbKPlQ 2016年12月15日 22:09:50 : xycDENzAlY : QRRRzMIJdWw[7]
電気自動車は,一時的で普及しません
ハイブリッドも改造ブームが発生し,その姿を消す。

リチウム電池の重量と価格では,ガソリン車に勝てない。
電池の劣化が早い。
パワーの二割も引き出せない。ソフトになる。
リチウム電池には,出火する危険が解決できない,
原発の動力が必要となる
走行距離が出ない
パワー不足大型車には使えない

リチウムは,イオン化しやすい物質,イオン化すると電子を放出する。この放出される電子の振動数・共鳴数が,時間がたつとブラスチックやパイプを過熱させ穴をあける。

材料を厚くしたり,ソフトで過熱しないようにするが,金属疲労すると,応力が高くなり出火する。

これは科学の常識と異なるために,絶対に根絶できない。

つまり,イオン化したり,発火しない材料を使えばよい,劣化しない材料となると,太陽電子電池しかない。

雨天でも曇天でも発電できる,24時間降り注いでいる電子を使って発電すればよい。

あの大きな太陽電池ではない,あれは20%も活用できていない,違います。

自動車と家庭と工場の動力は
産業革命の起点となるエンジンレスの本命は、水素発電と電磁波起電力です。

次期産業革命は、この動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。

乗用車は燃料電池
建設機械・大型車は,電子電池。
ロケットは電子噴射

すでに実用化されています,政府と大企業が拒否しているだけ

家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当
にかわり、人類は次期産業革命を謳歌することになる。


2. 2016年12月18日 00:12:42 : C4nhwMcfAc : pXB8iz5IT_Y[161]
日本では電気自動車は普及しないと思われているようだが、世界の先進各国では都市部の自動車の多くが電気自動車に転換するだろうと見られている。西欧諸国の都市では、例えば排気ガスが特に有害な2ストロークエンジンのバイクそのものを締め出しているし、これらバイクの動力としては電気が有望で、中華民国台湾では既に普及している。

0503綜藝大集合_中華電動機車e-moving
https://www.youtube.com/watch?v=NvQTnE5FSSY

乗用車の燃料電池については、動力を発生させる装置が大きいため、都市部に向いている小型車には搭載することが難しく、やはり電気自動車だろう。問題点は、リチウムイオン充電池の発火の危険性だ。現在は充電密度を低くすることで問題が出ないようにしているが、安全性を高める新技術が開発されつつある。これについては、某メーカーの方から聞いたが、公表できない新技術なので、ここでは伏せさせていただく。

リチウムイオン充電地の評判を落としたのは、やはり10年ほど前に多発したソニー製リチウムイオン充電地の発火、爆発事故だな。あれ以降、航空機への持込が制限されることとなり、航空保安問題が深刻化したからな。同電池の評判を落としたソニーは、電気自動車開発に関わる他社からのオファーがなくなり、恨みの対象にすらなっている。

●ドイツの民族資本系3社(フォルクスワーゲン・アウディ、BMW、ダイムラー・ベンツ)が、一斉に電気自動車を主力車種にすると決めたのは、電気自動車に関する問題が解決したことを意味する。ドイツは原発をやめるから、電気自動車が原発を必要とする意見には同意できない。これはイタリアも同じだ。

電気自動車は大量の熱を発生させるエンジンがない。つまり、ラジエーターを強調するカーデザインは、時代遅れだと言うことだ。ドイツのBMWのキドニー・グリルは、完全に「昔の自動車」そのままであり、いかにBMWのアイデンティティとは言うものの、21世紀の自動車には相応しくないのでは ?

BMW i3 Range Extender review
https://www.youtube.com/watch?v=fmfb8Mt5qvE

同じことは、イタリアのアルファ・ロメオにも言えることである。

●電気自動車に向いたデザインと言うと、1955年に発表された「20年後の自動車を今、つくる」フランスの名車、シトロエンDS19であろう。

2013 Tesla Model S vs 1956 Citroën DS-19! Head 2 Head Episode 29
https://www.youtube.com/watch?v=W6CS9eBn0O8

★アメリカのテスラと一緒に出ていますが、ラジエーターグリルを廃したデザインは革命的で、1957年にイタリアで開催されたトリエンナーレで見事、金賞を受賞しました。

フランスのシトロエンは、1974年に倒産してプジョーの傘下に入るまでは、世界でも屈指の先進的メーカーで、1962年当時すでに「自動運転」を研究していました。下が、その時の動画です。

1960s Citroën DS driverless car test
https://www.youtube.com/watch?v=MwdjM2Yx3gU

●日本における電気自動車のイノベーターは三菱自動車・日産自動車だが、世界初の「量産型電気自動車」を開発した三菱自動車は、純粋な電気自動車としてはアイ・ミーブだけに留まっている。その後に投入されたアウトランダーPHEVには、エンジンが搭載されている。日本国内では、トヨタの巧みに宣伝によって、「やはりエンジンがないと航続距離が不安」だと思われているから、アイ・ミーブは今や輸出向けが生産の殆どを占めている状態だ。

今度、日産自動車が出資を決めてグループ化することになったが、ゴーン会長が電気自動車の商品強化を名言しており、日本における電気自動車の普及の中心勢力になることは確実だ。アメリカ・カリフォルニア州のZEV規制は、もはや逃れることはできない。自動車の動力源を電気に転換させることに成功すれば、高額報酬で批判が絶えないゴーン会長に対しても、社会の評価は変わるだろう。その意味で、ゴーン会長にとっても、ハイブリッド勢力の中心であるトヨタ自動車に負けられない闘いになることは確実である。


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