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<話題>日本株先導する外国人―個人と年金は売り一色
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161212-00010001-biz_mos-biz
モーニングスター 12/12(月) 12:20配信
日経平均株価は9日、取引時間中で昨年12月30日(大納会)以来1年ぶりとなる1万9000円台を回復。終値は1万8996円37銭で、急落した11月9日終値からわずか1カ月で2744円上昇したことになる。
<買いの先導は外国人>
トランプラリーと言われる上昇の主役は外国人投資家で、11月第2週以降の現物株買い越し額は約1兆6000億円。先物(225先物、225先物ミニ、TOPIX先物、TOPIXミニ)を合計すると買い越し額は実に3兆円を超す。外国人が日本株の上昇を先導しているのは明らかで、日経平均2万円が回復も外国人の買いがどこまで続くかになる。
外国人が大規模な買い越しに出ているのはこれまで日本株をアンダーウエイトとしていた投資家が多かったため。ここからの買いは日本株ポジションを中立に引き上げようとする外国人がどこまで残っているか、さらに中立からオーバーウエイトにしてくるような外国人が出てくるかになる。ただ、ドル建て日経平均の動きを見ると外国人の買いにはまだ期待してよさそうだ。
一般的な外国人の投資家はドルを円に換金して日本株に投資するため、基本的に日本の株価指数をドル建てで見ていることが多い。今回は株高と同時に急速な円安が進んだため、実はドル建て日経平均は160ドル台前半から大きく動いていなかった。ただ、足元は円安進行が一服したことで、ドル建て日経平均も水準切り上げ始めている。為替市場が安定しドル建て日経平均の先高観が強まれば、外国人の日本株に対する印象は一段と良化しそうだ。
<GPIFの買いは期待薄>
外国人が大きく買い越す一方、売りを続けているのが個人投資家とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の動きを示すとされる信託銀行。図式としては個人、GPIFの売りに外国人が買い向かっている形だ。逆張りの個人はここ4週で約1兆6000億円、信託銀行も金額は多くないが9月第1週以降はほとんどの週で売り越している。
信託銀行の売りは株価上昇に伴いGPIFが利益確定売りに動いているとみて間違いない。これは株価が下がれば買い、上がれば売るというGPIF本来のスタイルに沿ったもの。株高と円安で資産配分の目標が達成できるので、株高が続く限り積極的な年金資金の買いは期待薄と考えてよい。
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