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「へそくり」が過去最高になった背景とは…
「へそくり」平均116万円で過去最高、その背景にある事情とは
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161118-00010002-otonans-bus_all
オトナンサー 11/18(金) 17:00配信
「趣味にお金を使うと妻に怒られる…」。普段は仲のいい夫婦でも、お金の使い道となるとケンカになってしまうこともしばしば。
そうしたトラブルにならないよう、妻や夫に内緒で「へそくり」をしている人も多いのではないでしょうか。
明治安田生命保険が、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで行った夫婦に関するアンケートによると、結婚している人(20〜70代)のへそくりは平均116万6002円で、2013年の調査開始以来、最高額だったといいます。
オトナンサー編集部ではその背景について、同社の小玉祐一チーフエコノミストに取材しました。
■「働く女性」の増加が全体を底上げした
「今年9月の統計で完全失業率は3.0%、完全失業者数も76カ月連続で減少していることからもわかるように、雇用情勢の改善が今回の結果につながりました」
小玉さんによると、特に注目すべきは、雇用情勢の改善により女性の就業者数が増えたこと。個人ベースで給料アップが実感できなくても、共働き世帯が増え、世帯収入が増加したことで家計に余裕が生まれ、へそくりの増加につながったといいます。
確かに、20〜50代女性のへそくり額は2015年の97万4830円から、2016年は108万3987円にアップしています。
■女性は「将来」に不安を感じている?
それでは「へそくりの目的」にはどのような項目が挙げられているのでしょうか。
男女共に「いざというときのため」が断トツの1位ですが、2位は男性が「趣味のため」(51.2%)、女性が「将来のため」(37.3%)という結果でした。
小玉さんはその背景に「社会保障への不安」を見て取ります。「社会保障費の財源として、消費増税が議論されている現状などを不安に思う女性が多いのかもしれません」。
へそくりの増加は、個々の世帯ベースでは良いことですが、行き過ぎは景気悪化につながるリスクもあり、また、社会保障への不安があるとしたら「要注意」だそうです。
■「手元に現金で」が主流派?
ちなみに、へそくりはどのような形態で持たれていることが多いのでしょうか。
小玉さんは「マイナス金利の影響などを考えると、現金で手元に置いている人が多いのかもしれません。ホームセンターなどでは最近、金庫がとても売れているそうですよ」と話しています。
オトナンサー編集部
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