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209 270 TO WIN
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CLINTON TRUMP
http://www.nbcnews.com/
米NBC トランプ氏がアイオワ州で勝利の見込み(13:48)
通貨ペア別 売買動向(13:48)
浅川財務官 為替相場を緊張感を持ってみている(13:30)
テクニカルポイント ドル円、ボリンジャーバンドの−2σを割り込む(13:26)
13時の日経平均は821円安の1万6349円、ファストリが91.32円押し下げ(13:11)
<速報>大注目のフロリダ州はトランプが勝利[FISCO](13:06)
米AP通信、トランプ氏がフロリダ州で勝利(13:03)
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鷺池秀樹
2016年11月9日 07:57 JST 更新日時 2016年11月9日 13:42 JST
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9日午後の東京株式相場は大幅安となっている。米国大統領選の開票速報では共和党のドナルド・トランプ候補の優勢が続き、米政治経済の混迷を警戒する売り圧力が強い。急激な円高進行も嫌気され、輸送用機器など輸出株、証券や銀行など金融株中心に東証1部33業種は全て安い。
午後1時40分現在のTOPIXは前日比63.03ポイント(4.6%)安の1300.46、日経平均株価は862円6銭(5%)安の1万6309円32銭。
米大統領選は8日、東部の州から投票が締め切られ、開票作業が進んでいる。開票序盤では波乱はなかったため、為替は一時1ドル=105円台、日経平均は256円高まで買われる場面があったが、徐々にトランプ候補の獲得選挙人数が増え始めると、為替、株式の値動きは荒くなり、午前後半以降のTOPIX、日経平均は急落基調となった。
米大統領の座はどちらに
米大統領の座はどちらに Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
日本時間午後1時17分現在、獲得選挙人の速報で共和党のトランプ候補が216人、民主党のヒラリー・クリントン候補が197人。接戦州のオハイオやフロリダでトランプ氏が勝利した。
スパークス・グループの阿部修平社長は、「マーケットはトランプ候補を警戒して大きく下げており、しばらく調整を余儀なくされる。いずれの候補者が大統領になっても、今後大きな変動と変革は避けられない」と指摘した。
内藤証券の田部井美彦市場調査部長も、トランプ氏が米大統領に就任した場合、環太平洋連携協定(TPP)交渉は「暗礁に乗り上げ、為替は円高との読みで、リスクオフが広がっている」と言う。
この日は、米スレート誌の投票分析予想「ボートキャスター」でクリントン候補がフロリダやアイオワなど重要州で優位と伝わり、円安・日本株高で始まった。しかし、午前11時を過ぎてもトランプ氏の優勢が継続すると、投資家の間でリスク回避ムードが一挙に拡大。ドル・円は一時101円47銭まで円が急伸、昼休み中の大阪取引所の日経平均先物が売り込まれ、午後の開始と同時に現物も一段安。その後やや下げ渋る場面もあったが、午後1時30分以降に日経平均は一時900円以上安くなった。TOPIXも9月15日以来、1300を割れ。
東証1部33業種は全て下落、証券・商品先物取引や輸送用機器、海運、保険、鉄鋼、銀行、ガラス・土石製品、ゴム製品、その他製品、不動産などが下落率上位に並ぶ。
売買代金上位ではトヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、任天堂、ソフトバンクグループ、富士重工業、ファーストリテイリング、マツダ、ファナック、野村ホールディングス、ホンダなどが安い。今期の営業利益計画を下方修正したクボタは大幅安。
https://www.bloomberg.co.jp/
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