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「ポンド売りでバカ勝ち!」とある大学生が億を稼いだ理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161107-00115681-hbolz-bus_all
HARBOR BUSINESS Online 11/7(月) 9:10配信
方向性の定まらぬ難しい相場が続いている。そんななか、現役大学生にして、すでに億の利益を稼ぎ出しているスゴ腕トレーダーが颯爽と現れた。しかも、その期間はわずか3か月! 彼が編み出したFX勝利の方程式とは何なのだろうか。その秘技を聞き出してみた!
通貨の強弱を一目瞭然にしてくれるトレーダーの強い味方がマタフのカレンシー・インデックス(https://www.mataf.net/en/forex/tools/currency-index)だ。これを見て対照的な動きの通貨を探し、政治的背景を確認する
「投資を始めたのは9年ほど前、中学生時代でした。親が株をやっていたため投資が身近でしたし、金融市場を描いたTVドラマ『ハゲタカ』の影響も大きかったですね」
そう語るのは、現役大学生にして億を優に超える利益を叩き出すFXトレーダーのタカシさんだ。
「最初は現物株でした。現物株投資は企業と私とのやり取りで、日経225先物は日本と私とのやり取り。より大きな世界と私とのやり取りが、為替だと思うんです。そこで為替に面白みを感じ、FXを取引するようになりました」
タカシさんには「為替は政治で動く」という持論がある。この考えを基に、FX取引で利益を稼ぎ出しているというのだ。
「その典型が黒田バズーカでした。大学生向けの教科書にすら、大規模な金融緩和はいずれ破綻する、と書いてあります。そんな政策を黒田総裁は断行し、円安へ誘導しました。政治が為替を動かした好例です。昨年のECB(欧州中央銀行)による金融緩和もまた然り。FXは『非常に政治色の強い金融商品』なんです。今年最大の政治イベントと言えば、英国のEU離脱=ブレグジットですが、6月24日以降だけで利益は1億円を超えています。あれから『通貨の強弱』が非常にはっきりした稼ぎやすい相場が続いていますからね」
わずか3か月で億を叩き出すとは……。いったいどんな取引をしているのだろうか。
◆各通貨の強弱を教えるツール「マタフ」を活用
「6月以降、政治的背景からポンドの売りは確定です。ポンドが売られる一方で、買われている通貨は何かを探します。為替市場とは通貨と通貨の交換にすぎません。円が売られれば、その裏では違う通貨が買われている。そこで『今どの通貨が買われ、どの通貨が売られているのか』を見るのに役立つのがマタフなんです」
マタフとは海外の金融情報サイトのこと。ここに通貨単体の強弱を示す「カレンシー・インデックス」のチャートが表示されている。「マタフでプラス圏にある通貨は買われているし、マイナス圏にあれば売られていると判断できる。2通貨の乖離が大きいほど値動きがはっきりした通貨ペアだということ。週初であれば前週末からの、週半ば以降は週初からの強弱を見て判断していきます」
つまり、マタフを見て、マイナス圏にあるポンドから乖離している“買われている通貨”を探し出すというわけだ。
「9月時点では買われていたのが豪ドルでした。今年の傾向としてリスクオフが強まると豪ドルが買われやすくなっています。日欧のような大規模な金融緩和をしていないし、資源価格が比較的安定してきたことが要因でしょう。売られるポンドと買われる豪ドルの対比がはっきりしてきた9月中頃、英ポンド/豪ドルを売りました」
取引通貨と売り買いの方向をマタフで決めるのはわかった。では、エントリーの基準は?
「チャートは1時間足を基本に、日足なども見て『ここは確実に重い』という節目を基準に500pipsくらいのざっくりしたレンジを想定。レンジの中に指値を散らす感じですね。指値がすべて刺さると、レバレッジが25倍になるように資金管理しています」
指値を設定する際、5銭刻みや10銭刻みなど「ちょうど」に設定しがちだ。だが、相場はいつもきれいな数字で反発するわけでない。そのため、タカシさんは指値設定に独特なルールを用いている。
「ちょうどから3銭上、7銭下といった汚い数字で反発することも多いので、『素数』単位で刻むようにしています。ボラティリティの小さい通貨ペアなら7銭幅、大きな通貨ペアなら13銭幅といったように素数で刻めば天井や大底で入れる可能性が高いという判断からそうしています」
エントリーした後のターゲットはデカい。そこにも「為替は政治で動く」という持論があるからにほかならない。
「エントリーしたら、その都度、政治背景を考えることが大事だと思います。ブレグジットのような国家体制が変わる一大事であれば1000pipsは下がるし、そこまででなければ数百pips。初心者は含み益を維持することを意識するのがいいかと思います」
◆政治で動く通貨を探しトレード効率を最大化
英ポンド/豪ドルの売りでは、ざっくりと400pipsの利幅で利益確定した。
「損切りは想定したレンジから100pips以上オーバーシュートしたらですね。さすがに100pips以上抜けてしまうと、自分の見通しが誤っていたということ。次のチャンスを探します」
それにしても英ポンド/豪ドルとは、日本ではあまり取引する人の少ない通貨ペアだが……。
「よく米ドル/円だけを取引する人がいますが、もったいない。為替は政治で動くのだから、政治に異変がある通貨を幅広く取引したほうがいい。政治で対照的に大きく動く通貨ペアを探すことがリスクを最小にし、リターンを最大にすることに繋がります」
そのためのツールがマタフなわけだが、買われている通貨を買うと「天井掴み」が怖い。
「あまり細かな動きは気にせず、わかりやすく『これは抜けちゃったな』という大きく動いている通貨を探します。その次になぜ抜けたのか、この流れは続きそうかを金融政策などの政治的背景から探り、相手となる通貨を探すのが基本的な流れ。エントリー回数は少ないですが、一日最低6時間は市場を観察。そのせいで卒業が日に日に危うくなっていますが……」
億の資産があれば留年も怖くない!? 驚異の大学生トレーダーに倣うなら、まずはマタフで通貨の強弱を意識して取引してみよう。
【タカシさん】
現役大学生トレーダー。関西の某大学に通う大学3年生。投資歴3年ながら、これまでの利益は億を優に超える。政治と通貨の強弱を重視した独特なスタイルのスウィングトレードが中心。ツイッターは@gyo02091995
取材・文/高城 泰(ミドルマン) 図版/ミューズグラフィック
ハーバー・ビジネス・オンライン
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