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榊原経団連会長(左)と日立の中西会長/(C)日刊ゲンダイ
英メイ首相と会談 日立・中西会長が次期経団連会長に浮上
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/193072
2016年11月3日 日刊ゲンダイ
英国のメイ首相と日立製作所の中西宏明会長(70)が会談――。1日流れたニュースに経済界はザワついた。
中西会長はEU離脱を決めた英国の国会議員らとの懇談会に出席するためロンドンに入った。日立は英国に鉄道関連の工場を持つだけに、EU離脱の影響は極めて大きい。
「日立は確かに英国との関係が深い。でもメイ首相との会談には別の狙いもあると思っています。次期経団連会長の座を視野に入れた動きと読むことができます」(財界関係者)
現任の榊原定征会長(73=東レ相談役最高顧問)の任期は18年6月まで。次期会長レースを話題にするには早過ぎる気もするが、「実際はポスト榊原がすでに動きだし、来年後半にはほぼ固まる」(株式評論家の倉多慎之助氏)という。
「最有力はトヨタ自動車の豊田章男社長(60)ですが、本人は固辞している様子です。その理由が痛快で、安倍政権の度重なる賃上げ要請に腹を立てているというのです。経団連の会長になったら、政府に反旗を翻すのは難しくなる。だから絶対に引き受けないと漏らしているといいます」(自動車関係者)
残る有力候補は、三菱重工の宮永俊一社長(68)と日立の中西会長といわれるが、三菱重工は本業の不振が続き、先月31日に今期(17年3月期)業績を下方修正したばかりだ。
「一方、ライバルの中西会長はメイ首相と会談です。中西会長がポスト榊原に一歩近づいたといえるでしょう。ただし、中西会長は日立グループ内での評判がイマイチ。内部からの支援が得られるかどうかがカギです」(倉多慎之助氏)
かつてほどの影響力はなくなったとはいえ、経団連会長は“財界総理”と呼ばれる。次期会長を巡る争いが本格化してきた。
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