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人気急上昇中の武蔵小杉は高コスパか低コスパか?
「買ってはいけないタワマン」を大手不動産会社の営業マンが暴露
http://nikkan-spa.jp/1223871
2016.11.01 日刊SPA!
日銀の金融緩和、とくにマイナス金利の施行によって活況を呈した不動産業界。しかし、タワーマンション市場は高層階への課税強化なども検討され、ここにきて冷え込み始めている。そんななかでも「とくにヤバい地域は湾岸エリア」と語るのは、ある大手不動産会社営業(男性・30代)だ。
「もともと住宅地ではない土地を開発し、価値が急騰したエリアは要注意です。湾岸エリアの芝浦や有明、東雲やお台場。マンションブームを牽引し、多くの物件が建設されましたが、バブル崩壊前夜でかなり割高。すでに買い手が付きにくい状況です」
東京五輪の施設が建設予定という追い風も、実は逆効果だとか。
「東京五輪の選手村は閉幕後、分譲・賃貸マンションとして市場に出る予定ですが、この約6000戸の流通で供給過剰は決定的。相場が暴落する可能性は高いでしょう」(経済ジャーナリスト)
また、長期的トレンドを考えると、さらに展望は薄いという。
「日本の人口減はすでに始まっており、さらなる都心回帰が進みます。かつて人口過密のため郊外を開発した地域からは、人が離れていく。湾岸エリアの埋立地は東日本大震災でも問題化した液状化が起こりやすく、陸の孤島になる可能性が高い」(前出の不動産営業)
ただ、湾岸エリアのなかでも、月島と勝どきは別格だという。
「この2つはエリア内で最も歴史が古い。観光地ブランドがある月島と、築地と湾岸をつなぐ勝鬨橋がある、『湾岸の玄関口』の勝どきは都心へのアクセスも比較的良く、価値暴落の可能性が低いです」(30代・不動産業界記者)
また昨今、人気の武蔵小杉も「オススメできるエリア」と、前出の不動産営業の男性は語る。
「工業地帯を開発し、相場が高騰しているのは湾岸エリアと同じですが、東急の開発力は見るべきものがあり、また都心へのアクセスが抜群に良い。田園調布といった有名住宅地にも近く、土地のイメージも悪くないので、今後も資産性が失われることはないでしょう」
◆低コスパ◆有明・東雲・お台場
歴史が浅く、都心へのアクセスも悪い、これらの地域は湾岸エリアのなかでもタワマンバブル崩壊のあおりをもっとも受けやすいと言われている
◆高コスパ◆勝どき・月島
有楽町線と大江戸線が通る月島はアクセス良好。2つとも戦災を逃れた町なので、古くからの下町情緒が感じられるのも高ポイントだとか
◆高コスパ◆武蔵小杉
SUUMOの「住みたい街ランキング2016」の総合部門で4位。タワーマンションの開発で今後10年間で1万人以上が移り住むとの試算もあり、過熱化も
週刊SPA!11月8・15日号では「【買ってはいけない!】を内部告発」という特集を組んでいる。業界人が「買わないもの」とはなにか? ぜひご確認を。〈取材・文/週刊SPA!編集部〉
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