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野菜高騰を乗り切るためのテクニックを紹介
野菜高騰を乗り切るテクニック4か条
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161030-00010000-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 10/30(日) 13:00配信
相次ぐ台風に秋雨前線の停滞による長雨と記録的な日照不足によって野菜の価格高騰が続いている。首都圏のスーパーではレタスやホウレンソウなどに加え、従来なら価格が比較的安定していたニンジン、玉ねぎ、ジャガイモなども平年の2倍ほどの高値をつけている。ただでさえ苦しい家計がますますピンチに追い込まれるなか、野菜高騰を乗り切るためのテクニックを節約アドバイザーの丸山晴美氏(ファイナンシャルプランナー)が伝授する。
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【1】値上がりしにくい野菜類を狙う
もやし、きのこ類など、比較的価格が安定している野菜類を上手に取り入れた献立を考えましょう。ただ、もやしは日持ちしないので、必要な分だけ買うようにして、もしも買いすぎてしまった場合は、袋の口を開けた状態で保存するといくらか日持ちします。
従来は価格が安定していたはずのニンジン、玉ねぎ、ジャガイモが今年は高騰しています。たとえばジャガイモの代わりにカボチャやさつまいもを使う手もありますが、玉ねぎやニンジンは代用が難しい。
そこでひとひねり! 玉ねぎやニンジンなどを「ふるさと納税」の返礼品にしている自治体も調べてみるとありますので、有効活用しましょう。ただし、配送日時を決められない場合もあるので、指定できる自治体を選ぶとよいでしょう。
【2】冷凍野菜をストックする
冷凍野菜は1年を通して価格が安定していますが、定価で買うと意外に値が張ります。そこで狙い目はスーパーのプライベートブランド商品。それをセール時にまとめ買いすることです。なかでも、いんげん、ブロッコリー、ほうれん草、カボチャ、コーンなどは何かと使い回せてオススメです。
冷凍野菜でなくても、ブロッコリーやきのこは生のものを小房に分けて、ジップ式の袋に入れて冷凍保存ができます。特売でまとめ買いして冷凍しておく手もあります。
【3】乾物を常備する
切り干し大根やひじきなら年中売られていて、価格もお手頃です。特に切り干し大根は自宅でも簡単に作れますので、冬場の安い時にまとめて作り、小分けにして冷凍保存しておくのもいいでしょう。自宅で作る場合は乾燥が甘くなってしまい、カビの原因になるので冷凍保存がおすすめです。
【4】プチ家庭菜園をする
小ネギやプチキャロットなどちょっとした野菜ならプランターで育てることができます。収穫まで時間がかかりますが、早めに簡単にできそうな野菜でチャレンジしてみてはいかがでしょう。これからの時期であれば、小松菜や大根葉、青梗菜、ラディッシュ、リーフレタス、万能ネギがおすすめです。
成功のコツは欲張りすぎないこと。小さいプランターで収穫できる量は限られるうえ、欲張ってたくさん植えてしまうと結局何も育たなかった、ということになりかねません。プランターの大きさを考えながら育てる野菜を選ぶようにすると、失敗も少ないでしょう。
旬の食材が出回るこのシーズン。おつとめ品や見切り品はなるべく傷みが少ないものを選び、その日に使う分だけ買うようにしたい。何より食材を賢く使い分けて食費を節約しながら、おいしくいただきたいものです。
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