http://www.asyura2.com/16/hasan114/msg/761.html
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緩やかな回復基調、生産・業況判断を上方修正=10月月例経済報告
[東京 25日 ロイター] - 政府は、10月の月例経済報告で、景気の判断を前月から据え置き「このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とした。この表現は3月以来8カ月連続となる。個別項目では「生産」「業況判断」を上方修正した一方、「住宅建設」を下方修正した。
石原伸晃経済財政担当相が25日の関係閣僚会議で報告した。
「個人消費」は、消費の全体動向を表す消費総合指数が前月から1.2%低下したものの、天候の影響もあるため、判断は「総じてみれば底堅い」として据え置いた。
住宅建設は分譲住宅の弱含みから8月総戸数が前月比4.9%減となり、前月の「持ち直している」から「このところ横ばいとなっている」として下方修正した。
生産は、輸送機械や電子部品・デバイスの持ち直しから8月は増産、9月、10月の予測指数も増加見通しとなっていることなどから、「横ばい」から「持ち直しの動き」に上方修正した。
業況判断も、日銀短観で全規模全産業の最近の業況感が概ね横ばいだったことや景気ウオッチャー調査の企業動向関連DIが上昇したこともあり、「慎重さがみられる」から「一部に慎重さがみられるものの、おおむね横ばい」とした。
(中川泉 編集:吉瀬邦彦)
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「緩やかな回復」維持、物価「上昇」の表現消える=月例経済報告
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「緩やかな回復基調」維持、企業収益は連続下方修正=6月月例経済報告
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http://jp.reuters.com/article/japan-economy-report-monthly-idJPKCN12P0Y6
オープン外債の積み増し継続、円債は慎重姿勢=明治安田生命・下期運用計画
[東京 25日 ロイター] - 明治安田生命保険は25日、2016年度下期の運用計画を発表し、引き続き外債投資を増加させる方針を示した。為替動向などを見極めつつオープン外債を積み増す。一方、円債はクレジット資産を積み増しつつ、横ばいを計画する。
2016年度上期末のポートフォリオ状況は、円債が15年度末比200億円の減少(簿価ベース)。外債は、決算取引を除いた期中純増額が2800億円となった。このうちオープン外債は1700億円、ヘッジ付外債は1100億円の増加。米国の住宅ローン担保証券(RMBS)、TLAC(総損失吸収力)債、インフラ関連の私募債などを買い入れたという。
円債も償還などで200億円の減少。日本国債の買い入れに慎重な姿勢を続けた一方、AT1債(CoCo債=偶発転換社債=と呼ばれる債券の一種)やハイブリッド債などを積み増した。
同社執行役副社長・資産運用部門長の山下敏彦氏は、円債の投資方針について「ALM(資産・負債の総合管理)推進の観点から、中心となる資産であることには変わりはない」としながらも、「現在の超長期の金利水準では、デュレーションを長期化してALMをさらに推進する水準にはない」と指摘。下期も慎重に対応し、利回り確保を前提にクレジット資産を積み増す考えを示した。
一方、オープン外債は下期も基本的に積み増す方針。ヘッジ付外債は、ヘッジコスト等を含めたトータルリターンで、円債に比べ妙味があれば積み増す。現状の金利水準であれば、引き続き米ドルが中心となる見通しという。
株式は横ばいを計画。投資信託を通じた国内株への投資は継続して取り組む。外国株等は、外国公社債ファンド、外株ファンドは積み増すが、円建て優先出資証券の償還があることから、全体としては横ばいを計画する。
2016年度下期の相場見通し(レンジと年度末)は以下の通り。▼はマイナス。
日本国債10年物利回り ▼0.10―0.05%(年度末▼0.05%)
米10年債利回り 1.30─2.10%(同1.90%)
米ダウ 16000─20000ドル(同19500ドル)
日経平均 1万5000─1万8500円(同1万7500円)
ドル/円 95―115円(同105円)
ユーロ/円 100―125円(同113円)
(長田善行 編集:吉瀬邦彦)
http://jp.reuters.com/article/meijiyasuda-idJPKCN12P0UP
外債積み増し、国内債は横ばいで長期化を継続=大同生命・下期運用計画
[東京 25日 ロイター] - T&D保険グループの大同生命保険は、2016年度下期の一般勘定資産の運用計画について、国内債券については残高を横ばい程度とする一方で、利息収入の確保を目指して外債を残高ベースで積み増す方針を明らかにした。
2016年度上期の実績では、取引による残高増減ベースで、国内債券が600億円増加、国内株式が横ばい、外国株式が400億円減少、貸付は100億円の増加した。一方、外債投資はヘッジ外債とオープン外債を合せて1500億円の増加となった。
2016年度上期の実績について「こういう金利環境なので、正直なところ国内債は買いづらいが、資産・負債のデュレーション・ギャップの状況も踏まえ、当面は国内金利が上昇しないとの予測に基づいて、前倒しで購入した」と大同生命保険・執行役員の沖田芳弘氏は語る。
2016年度下期については、償還見合いで国内債券を購入する方針を明らかにした。
大同生命の一般勘定・資産残高は2016年6月30日時点で6兆0905億円。うち外貨建て資産は1兆4051億円。
9月末時点で、大同生命の外債に対するヘッジ比率は、約9割、外貨建て資産全体に対するヘッジ比率は約8割。2016年度下期については、米大統領選や米金融政策など、イベントリスクを受けて、一時的に円高に振れた場合には、機動的にヘッジ比率を下げる予定だ。
ドル建て資産のヘッジコスト(ドル調達コスト)上昇への対応策として、沖田氏は、オープン外債に加え「スプレッドの獲得が期待できる外国社債や地方債」などに引き続き投資していくスタンスを明らかにした。
ドル/円相場については、大統領選などのイベントリスクがあるため、16年下期のドル/円相場のレンジの下限を95円と予想する。
最大のリスクシナリオとして、米大統領選の結果を受けて、高値圏にある米国株が崩れ、リスク回避が広がり、ドル安/円高が進行し、日本株に下押し圧力がかかることも想定する。
日本株については横ばいないしは小幅に増加させる予定で「下期に向けては企業業績の回復期待が強まっていくと見ている」(沖田氏)という。
国内公社債のデュレーションは、2016年3月末時点の10.1年から、同9月末には10.4年に長期化した。
デュレーションの長期化について、沖田氏は「償還分の一部を超長期債に再投資することで、緩やかながらも長期化を進めている」と述べた。
2016年度下期の相場見通し(レンジと年度末)は以下の通り。
日本国債10年物利回り マイナス0.10―プラス0.10%
(年度末 0.00%)
米国債10年物利回り 1.40―2.00%(年度末1.70%)
日経平均 1万5000―1万9000円(年度末1万7500円)
ドル/円相場 95―110円 (年度末105円)
ユーロ/円相場 100―117円 (年度末110円)
(森佳子、リサ・トワロナイト)
ホワイトハウスへの長き戦い
クリントン対トランプ
有権者を対象
10月20日(5日間の移動平均)
名前をクリックして表示/非表示切り替え
8月1日
9月1日
10月1日
35
40
45
%
2016年8月22日
クリントン: 45 %
トランプ: 33 %
クリントントランプその他回答拒否投票しない
出典:ロイター/イプソス
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http://jp.reuters.com/article/daido-life-idJPKCN12P199
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