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http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ14I7S_U6A011C1MM8000/?n_cid=NMAIL003
FRB議長、緩和手法見直しに言及
「利下げだけで対応できず」
2016/10/15 21:38
【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は14日の講演で「将来の景気後退には、利下げだけでは対応できない」と述べ、先行きの緩和手法の見直しを検討する考えだ。歴史的な低金利環境で政策金利を動かす余地が乏しくなっているためで、物価目標の引き上げなども議論される可能性がある。
FRBは昨年12月に9年半ぶりの利上げに踏み切った。今年も1回、来年は2回の追加利上げを想定しており、金融緩和に転じる議論をしているわけではない。ただ足元の政策金利は0.25〜0.50%と極めて低く、順調に利上げできても「次の景気後退は利下げだけで対応できない」(イエレン氏)懸念がある。
イエレン氏は8月の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でも将来の緩和手法に言及したが、量的緩和政策や金融緩和の期間をあらかじめ示す「フォワードガイダンス」で対応できると説明してきた。14日の講演では、2013年に日銀が物価上昇率目標を2%に引き上げた例を挙げ「期待に働きかける政策が再び必要になるかもしれない」と指摘した。
FRB内ではサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が、インフレ目標の引き上げや、政策目標を名目国内総生産(GDP)に変更する案を提唱している。イエレン氏は14日の講演で「インフレ期待がどのように醸成され、金融政策がどうインフレ期待に影響しているのかをもっと知る必要がある」と強調した。
イエレン氏は中央銀行の政策目標論を深く研究しており、現行政策の限界も認めている。
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