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「新年」入りのご祝儀相場へ/(C)日刊ゲンダイ
過去7年はすべて上昇 「ヒジュラ暦」の新年と株価の関係
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/191162
2016年10月6日 日刊ゲンダイ
株式市場は「新年」に沸いている。といっても、イスラムを中心とする暦「ヒジュラ暦」のことで、今年は10月2日が新しい年の始まりだった。
「アノマリー(合理的には説明のつかない経験則)ですが、ヒジュラ暦の新年は、株高傾向がクッキリします。過去7年を見ても、新年から10営業日後は例外なく株価が上昇しています。侮れない相場ジンクスです」(株式アナリストの櫻井英明氏)
ヒジュラ暦は月の満ち欠けを基本にする太陰暦で、1年は354日。うるう年は355日(30年に11回)だ。西暦(太陽暦)とは、毎年10〜12日ズレていく。15年の1月1日は、西暦では10月15日、14年は10月25日、13年は11月5日だった。
「不思議なことに、西暦で見るとヒジュラ暦の新年は毎年異なるのに、その時期の株価は上昇しています。スゴイのは日米で共通したアノマリーだということです。15年はNYダウ、日経平均ともに3%アップでした」(櫻井英明氏)
14年はNYダウが4.5%、日経平均が10.3%上昇した。13年はNYダウ2.3%、日経平均6.6%アップだった(別表参照)。
それにしても、なぜこんな現象が毎年起きるのか。
「オイルマネーとの関係が深いといわれます。産油国にはイスラム教徒が多く、ヒジュラ暦に合わせた投資行動を取る傾向があります。たとえばラマダン(断食)のときは株の売買を極力控える。一方、新年入りしてからの10日間は、新年を祝う買いを入れるため株高になりやすいというものです」(市場関係者)
真偽はともかく、今年はアノマリーが通用しそうなのか。
「ドイツ銀行の経営危機報道で、株式市場はいったん、冷え込みました。その分、ちょっとした好材料でも反発します。市場は日本人のノーベル賞受賞で活気づいているし、しばらくは上げ相場が続きそうです」(株式評論家の倉多慎之助氏)
今年は10月17日がヒジュラ暦の新年から10日営業日後になる。過去7年の平均上昇率(約5.4%)を当てはめると、日経平均は1万7300円を超す。14年と同じ10・3%上昇だったら1万8000円超だ。
アノマリーを信じれば、投資チャンスだが……。
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