http://www.asyura2.com/16/hasan113/msg/298.html
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世帯間の所得格差 過去最大を更新
9月16日 4時42分
公的年金などを除いた世帯間の所得の格差は、所得の少ない高齢者世帯の割合が増えていることなどから、おととし、過去最大を更新したことが、厚生労働省の調査でわかりました。
厚生労働省は、3年に1回、所得再分配調査と呼ばれる調査を行っていて、おととしは7月から8月にかけて行い、全国の4800世帯余りから回答がありました。
それによりますと、公的年金などを除いた1世帯当たりの平均所得は392万6000円で、前回・平成23年の調査と比べて12万1000円、率にして3%減りました。そして、世帯間の所得の格差を、全世帯が同じ所得であれば「0」、格差が大きくなればなるほど「1」に近づく「ジニ係数」と呼ばれる指数で見てみますと、0.5704で、前回よりも0.0168ポイント増え、格差が広がりました。
格差が広がる傾向は昭和59年以降続いていて、平成26年は調査を始めた昭和37年以降で格差が最も大きくなりました。
一方で、年金などの社会保障給付や税による再分配後の「ジニ係数」は0.3759で、前回よりも0.0032ポイント減って、格差はわずかに縮小しました。
厚生労働省は「所得の少ない高齢者世帯などの割合が増えていることで、所得の格差は広がったが、再分配の機能によって歯止めがかかっている」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010688121000.html
2016年8月31日
世帯収入上昇&所得格差が縮小=カザナリサーチ
〈クアラルンプール〉
カザナ・リサーチ・インスティチュート(KRI)の所得調査によると、世帯平均収入は2012年には5,000リンギ(約12万6,000円)だったが、2014年には6,141リンギ(約15万5,000円)に増加。所得格差は縮小した。
「家庭の状況調査シリーズ2」によると、2014年におけるマレーシアの世帯人口は平均4.3人で、ブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)は4.5人、インド系は4.2人、華人は3.7人だった。
世帯収入の中央値は2012年には3,626リンギ(約9万2,000円)だったが、2014年には4,585リンギ(約11万6,000円)に増加した。2014年における世帯収入別の占める比率は、2,000リンギ(約5万円)以下は11.7%、4,000リンギ(約10万円)以下は42.1%、6,000リンギ(約15万円)以下は65.0%だった。
世帯収入の値域格差については、クランタン州では6,000リンギ以下の世帯割合が84.8%、ペラ州で81.1%と高かったが、クアラルンプール(KL)は6,000リンギ超が64.4%、プトラジャヤは同62.9%超だった。
出典:マレーシアナビ!
http://www.malaysia-navi.jp/
https://www.asiax.biz/news/39554/
#日本は高齢化で無職世帯が増え労働所得が減って所得格差は拡大したが、年金等により現役世帯から再分配を行うので実質的には格差は縮小している。
一方で、経済成長が続くマレーシアでは、労働世帯の収入上昇による格差縮小という、日本の高度成長期同様の生活上昇が続いている。
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