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9月12日、東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は一時364円まで拡大した。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
日経平均は大幅反落、半月ぶり安値 米株急落受け一時364円安
http://jp.reuters.com/article/nikkei-falls-idJPKCN11I0GE
2016年 09月 12日 15:32 JST
[東京 12日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反落。下げ幅は一時364円まで拡大した。前週末に米国株が急落。世界的な金利上昇を背景に金融市場の変調が意識されるなか、序盤から幅広く売りが優勢の展開となった。
業種別指数は全33業種が下落。日経平均終値は8月26日以来、約半月ぶりの安値水準を付けた。
前週末の米ダウ.DJIは394ドル安。北朝鮮の核実験や早期利上げ観測が嫌気されるなか、投資家の不安心理の度合いを示すとされるVIX指数.VIXは17.50と、6月下旬以来の水準まで急伸した。
日本株は日銀のETF(上場投信)買いへの期待から下げ渋る場面もあったが、後場に一段安となった。この日の東証1部売買代金は1兆7913億円。薄商いのなか、先物主導で売られ指数は軟化した。「日銀の買い入れを見込み押し目を拾った投資家が、値動きの鈍さから後場に投げを出したようだ」(大手証券トレーダー)との見方も聞かれる。
寄り付き前に発表された7月機械受注は、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)が事前予想を上回る内容となったが、相場への影響は限定的なものとなった。業種別では鉱業、鉄鋼が前週末比3%超の下落。非鉄、海運、電気機器、銀行業などが2%台の下落率となった一方、保険業、食料品、電気・ガスなどの下落率は小さい。
水戸証券・投資顧問部ファンドマネージャーの酒井一氏は「予想外に海外金利が上昇し、米国市場が前週末に1日で大きく動いたことが大きい。まとまって日本株を買ってきた主体が売りに回っている印象もある」と指摘。週明けの欧米市場に対する警戒感も広がったとみている。
個別銘柄ではHamee(3134.T)が急伸。1対2の株式分割の発表を材料視した。2017年7月期単体業績予想について、連続最高益の見通しを示した鳥貴族(3193.T)も大幅高となった。
半面、スギホールディングス(7649.T)が続落。9日に発表した8月のスギ薬局全体の既存店売上高は前年比2.3%の減少となった。対前年では3カ月ぶりのマイナスとなるなど、さえない内容を嫌気した売りが出た。
東証1部騰落数は、値上がり282銘柄に対し、値下がりが1599銘柄、変わらずが94銘柄だった。
日経平均.N225
終値 16672.92 -292.84
寄り付き 16748.36
安値/高値 16601.54─16802.00
TOPIX.TOPX
終値 1323.10 -20.76
寄り付き 1325.33
安値/高値 1316.68─1329.67
東証出来高(万株) 161784
東証売買代金(億円) 17913.99
(長田善行)
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