6日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の中古車市場について紹介する動画記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

日本の中古車市場、信用できてしかも安いと中国ネットで話題に＝「日本はこの方面では良心的」「中国で販売したらすぐに売り切れる」
http://www.recordchina.co.jp/a149964.html
2016年9月10日(土) 10時20分

2016年9月6日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の中古車市場について紹介する動画記事を掲載した。

動画では、青森県八戸市で開かれた中古車フェアの様子を紹介。レポーターは、展示されている自動車には走行距離や年式、修復歴などがきちんと書かれており、しかも値段が安いと伝えている。

これを見た中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本人って幸せだな」
「日本はこの方面では良心的だなあと思う」

「これを見たら中国の中古車はゴミみたいなものだな」
「日本の中古車は中国メーカーの新車よりいい感じがする」

「少なくとも日本は誠実に商売をしている。この点は学ぶに値する」
「中国国内の中古車市場は人をだますことで成り立っているようなもの」

「このような中古車が中国で販売されたらあっという間に売り切れるだろう」
「みんないい車じゃないか。中国で売ったら2倍の値段でもすべて売り切れるだろう」

「日本の自動車文化を見てから中国を見るとどうだ？中国の中古車市場では、事故車や水没車でも普通に売られている」
「結局、中国は税金が高すぎるんだよ。10万元の車は半分が税金だ。これは誰が悪いんだ？自動車メーカーだけの責任ではない」（翻訳・編集/山中）
　

コメント
1. 2016年9月10日 19:35:22 : F9uwab2vpM : sUT3eqZW4IE[9] ▲△▽▼ またRecord China ですね。
2. 2016年9月17日 08:37:12 : ww32uRWMoU : gzaSFuEFZaw[48] ▲△▽▼ 日本の中古車市場が充実しているのは、下取りからオークション、再販売のシステムを全てトヨタ自動車が早くから手がけたからだ。1966年のトヨタ・カローラ発売に当たり、「販売のトヨタ」は中古車の下取りが重要なことに着目。既存の中古車を、採算度外視して高く買い取り、これを自らの「中古車販売センター」で再整備の上、保証もつけて販売する事業を手がけてきた。 自社の中古車販売センターで売りにくい他社製中古車については、オークション制度を利用して処分しやすい環境を整えた。これにより、再販売しにくい他社製中古車についても、在庫を抱えて困ることはなくなった。どこのメーカー系列の中古車販売センターでも、自社製品が中心なのは、このオークション制度が完備していることが大きい。 日本においてはトヨタ自動車が主導権を発揮して中古車流通システムを完備させたが、中国大陸においても北京政府が主導権を持って整備していればよかったと思うのだ。しかし社会主義を標榜する中国大陸において、「贅沢品」と見られる乗用車の再販売システムを整備するどころではなく、外資との合弁による「新車生産」の方に力点を置かなければならなかったことから、日本のように事は運ばなかったのだと考える。 ●こちらオーストラリアでも、未整備車が横行しており、変なものをつかまされたという顧客が、当方の自動車整備工場に駆け込んできます。例をとると、ワイパーの動かない自動車なんて結構あるよ。

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