http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/739.html
Tweet |
記念撮影を終えて涙ぐむ同僚を励ますオーストリア航空の客室乗務員=16年9月4日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
オーストリア航空、日本撤退 成田から最終便、27年の歴史に幕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160904-00000001-awire-bus_all
Aviation Wire 9月4日(日)20時22分配信
オーストリア航空(AUA/OS)の日本発最終便となる成田発ウィーン行きOS52便が9月4日午後出発し、オーストリアと日本を結ぶ唯一の直行便が27年の歴史に幕を下ろした。
同社唯一の日本路線であるウィーン−成田線は1989年開設。成田着最終便となったOS51便(ボーイング777-200ER型機、登録番号OE-LPC)は、ウィーンを定刻より1時間45分遅れの現地時間3日午後7時35分に出発し、成田には4日午後1時25分(定刻は午前11時55分)に第1ターミナル31番ゲートへ到着した。
この影響で、ウィーン行きOS52便は定刻より59分遅れの午後2時44分に出発した。
最終便の客室乗務員らは機体を前に記念撮影し、別れを惜しんでいた。写真を撮り終えた客室乗務員の中には、涙ぐんでいる人の姿もあった。
日本からの最終便となるOS52便が出発する際は、オーストリア航空日本支社の社員や、成田でカウンター業務を受託していた全日本空輸(ANA/NH)の地上旅客係員らが手を振って見送り、機長がコックピットから手を振り返していた。
ウィーン−成田線は1日1往復(週7往復)運航。機材はボーイング777-200ER型機(308席:ビジネス48席、エコノミー260席)で、4月はウィーン発の月曜と木曜、成田発の火曜と金曜を運休し、週5往復に一時減便。5月2日から最終日までは再び1日1往復で運航した。
オーストリア航空は4月6日にウィーン−上海線を開設。4月中は週5往復で、5月からはデイリー運航に増便した。また、成田撤退翌日の9月5日からは、ウィーン−香港線を週5往復で開設する。大きな成長が見込めない日本市場から、需要拡大が期待される中国市場へシフトする。
Tadayuki YOSHIKAWA
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民112掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。