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「うつのみや・ろまんちっく村」(左)にはスパが(提供写真)
今や旅の目的地に 行列ができる「道の駅」を達人に聞いた
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/188702
2016年8月28日 日刊ゲンダイ
「ドライブ途中のトイレ休憩所」「少し大きな直売所」――。ちょっと前の「道の駅」のイメージといえば、そんなところだろう。しかし、今、道の駅は年に30〜40駅ペースで増え続け、全国で1093駅に上る。増殖ぶりもさることながら、中身も驚くほど進化していて、行列必至の駅さえある。
「道の駅 旅案内全国地図」(ゼンリン)の守屋之克編集長が言う。
「地の物を調理して出すレストランなどは当たり前。温泉やスパ、収穫体験、バーベキューなど、一日では遊び尽くせないほど充実した施設を誇る道の駅が増えているのです。道の駅は、旅の途中の立ち寄りスペースではなく、旅の目的地になってきています」
■関東はレジャー施設が充実
守屋編集長は自ら年間300カ所以上を訪ね歩く“道の駅の達人”。そこで、関東・関西のオススメの道の駅を選んでもらった。まず関東は、「規模が大きく、レジャー施設が充実している駅が多い」と言う。例えば、栃木県宇都宮市の「うつのみや ろまんちっく村」には、天然温泉や水着で入れる大きなスパが。3ヘクタールの広大な農場では、収穫体験もできる。
群馬県川場村の「川場田園プラザ」は、体験施設が充実。陶芸や木工などは親子で楽しめる。大人は、ブルワリーで造りたてのビールを味わうことも可能だ。
千葉県南房総市の「ちくら 潮風王国」は海沿いにあって、サバやサンマ漁に使われた70トンクラスの漁船のレプリカが目印だ。子供と一緒にじゃぶじゃぶ池や磯辺で水遊びした後は、直売所の名物、取れたての鮮魚と絶品海鮮料理で腹ごしらえしよう。
そのほか、山梨県北杜市の「こぶちさわ」や静岡県伊東市の「伊東マリンタウン」にも、足湯や温泉施設があり、そば打ち(こぶちさわ)や遊覧船(伊東マリンタウン)などが体験できる。
■関西は地元の食材で勝負
関西は「レジャー施設より、直売所に力を入れる駅が多い」と言う。例えば大阪府羽曳野市の「しらとりの郷・羽曳野」は、地元農産物の品揃えが充実する。新鮮野菜を楽しみにした人たちで駐車場は車列が絶えない。
兵庫県淡路市の「あわじ」は明石海峡大橋の真下に位置する。新鮮な海産物や淡路島産玉ネギなどが人気。生しらす丼は行列必至の名物だ。
その他、京都府南丹市の「スプリングスひよし」や兵庫県たつの市の「みつ」では、バーベキューで地元の野菜や肉を堪能。西日本最大級を誇る京都府京丹後市の「丹後王国『食のみやこ』」では、4つのレストランを備えていて、何度訪れても飽きることがない。
「小規模でも頑張っている道の駅は多く、地元でしか手に入らないお土産や、穴場スポットなどの観光情報も手に入りやすい。ぜひ旅の“玄関口”として活用して欲しい」
いざ、道の駅へ!
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