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4-6月期の米GDP、1.1%増に下方修正−企業収益は増加
By BEN LEUBSDORF AND JOSH MITCHELL
2016 年 8 月 26 日 22:12 JST
【ワシントン】米国経済の成長は4-6月期、緩やかな水準にとどまった。一方、海外の低迷などが下押し圧力となる中、企業収益は増加したことも明らかになった。
米商務省が26日発表した4-6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は前期比年率換算1.1%増と、速報値(1.2%増)から下方修正された。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がまとめたエコノミスト予想は1.1%増だった。
1-3月期のGDPは0.8%増、2015年10-12月期は0.9%増だった。
個人消費が小幅に上方修正されたものの、住宅建設と連邦・州政府の支出が速報値より大きく落ち込み、重荷となった。
商務省が併せて発表した企業の税引き後利益(在庫評価・資本減耗調整前)は前期比4.9%増の年換算1兆6270億ドル(約163兆円)。増加は2四半期連続で、1-3月期は8.9%増となっていた。それまでは3四半期連続で減少していた。
ただ企業収益の基調には弱さが見られる。前年同期比では2.2%減少し、在庫評価・資本減耗調整後の税引き前利益は前期比1.2%減少した。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwi7jNutkuDOAhWEI5QKHXhZB0sQFggeMAA&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB11227962842099473856204582275340189010480&usg=AFQjCNHNf_ZZPruS_SIZhanKbtrW5EYlcw
マイナス金利、金融政策の不可欠な手段であるべき=研究論文
8月26日、マイナス金利は金融政策の不可欠な手段の1つとなるべきとする研究論文が発表された。写真はユーロやスイスフラン紙幣。ローザンヌで2011年8月撮影(2016年 ロイター/Denis Balibouse)
[26日 ロイター] - 米ワイオミング州ジャクソンホールで開催されている年次経済シンポジウムで、将来のリセッション(景気後退)に効果的に対応するため、マイナス金利は完全に金融政策の不可欠な手段の1つとなるべきとする研究論文が発表された。
執筆したのはカーネギー・メロン大学の経済学教授で、過去にリッチモンド地区連銀の政策顧問を務めたこともあるマービン・グッドフレンド氏。
日本やユーロ圏、スイスやスウェーデンなどでマイナス金利はすでに採用されているが、中銀関係者の多くは不可欠な金融政策手段ではなく、異例の短期的な状況に対応するものだと考えている。
だがグッドフレンド氏は、将来の危機時において、持続的に金利をマイナスに引き下げることが、安定的なマネーの購買力を実現し維持する唯一の方法となると指摘した。
将来の危機時に金利政策に依存することは、量的緩和や財政政策を活用するより「はるかに優れた選択肢」とし、「金利政策は最も柔軟で、最も市場への干渉が少なくて済む。低いインフレ率を目指すことが可能だと証明されている」と述べた。
その上で「次に米経済がリセッション(景気後退)に陥った場合には、フェデラルファンド(FF)金利をマイナス1─2%に引き下げる必要が生じる公算が大きい」とした。
http://jp.reuters.com/article/usa-fed-research-rates-idJPKCN111297
FRB議長講演:識者はこうみる
8月26日、イエレン米FRB議長は、ワイオミング州ジャクソンホールで講演した。写真はワシントンで6月撮影(2016年 ロイター/Kevin Lamarque)
8月26日、イエレン米FRB議長は、ワイオミング州ジャクソンホールで講演した。写真はワシントンで6月撮影(2016年 ロイター/Kevin Lamarque)
[26日 ロイター] - イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は26日、ワイオミング州ジャクソンホールでの年次経済シンポジウムで講演し、労働市場の改善などに伴い過去数カ月間で利上げへの論拠が強まったとの認識を示した。
具体的な利上げ時期には言及しなかったものの、年内利上げの可能性を後押しする発言とみられる。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●利上げ時期コミットせず、9月排除できない
<フェデレーテッド・インベスターズの首席株式市場ストラテジスト、フィル・オーランド氏>
米連邦準備理事会(FRB)は二大責務である完全雇用と物価安定目標の達成に近付きつつあり、金融政策引き締めが正当化される可能性がある。それが9月になるのか、それ以降になるのか、イエレン議長はコミットしていないと考える。われわれは引き続き、12月の利上げが理にかなっていると確信しているが、今日のイエレン議長の発言に加え、最近のFRB当局者の発言を踏まえると、9月利上げの可能性は排除でない。
ただ、とりわけインフレ関連指標の内容を踏まえると、9月の利上げは間違いだと考える。
●年内利上げ確実
<PAAMCO(米カリフォルニア州)の信用ストラテジスト兼ポートフォリオマネジャー、プトリ・パスクアリ氏>
年内の利上げは確実だ。ただ「ロケット」のような急な利上げではなく、非常に段階的な利上げとなる。実際に「段階的」との文言も使われた。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は依然として低水準で緩慢との路線を維持していると見ている。
●割合早い利上げに含み残す
<ソシエテジェネラル(ワシントン)の米金利戦略部長、スバドラ・ラジャパ氏>
概ね予想通りの内容だった。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は9月利上げを示唆せず、割合早い利上げに依然含みを残した。FRBは市場に年内1回の利上げを織り込んで欲しいと考えているのではないか。いずれにせよ講演内容に意外感はない。
●中身に変化なく、来週の雇用統計重要に
<エバーバンク・ワールド・マーケッツのプレジデント、クリス・ガフニー氏>
「イエレン議長、利上げの根拠強まったと発言」という最初の見出しで、利上げが再び検討されるとの見方が明らかに広がった。ただ、発言をより仔細に見ると、何も変化していないことがわかる。利上げを十分正当化するほど景気は底堅くなるとの見方を示したが、引き続きデータ次第だ。
市場の次の関心事は、9月2日発表の雇用統計に移りつつある。連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの多くが、労働市場の底堅さを重視しているからだ。今度発表される雇用統計はこれまで以上に重要になる。
連邦準備理事会(FRB)の次の動きを示す方向性がよりはっきりとするまで、ドルはレンジ内の取引が続くだろう。FRBは最近のドル高傾向を把握しており、逆の方向を好ましいと考えるだろう。
●財政支援への訴えに注目、利上げは12月
<LPLファイナンシャルの投資ストラテジスト兼エコノミスト、ジョン・カナリー氏>
財政政策に関する言及があるか注目していたが、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は講演内容のかなりの部分を割いて財政政策による支援が必要だと訴えた。これは金融政策当局者が限界に近づいている兆候だと受け止めている。
議長は年内利上げへの用意が整いつつあるようだ。時期は9月ではなくおそらく12月だろう。個人的にはこの財政政策を求める議長の訴えにはインパクトがある。
議長の過去の経緯を踏まえると、今回の内容は市場の想定よりややタカ派的だった。
バーナンキ前FRB議長とは違い、イエレン氏はジャクソンホール会合でも金融政策に関する踏み込んだ発言を行なうことには消極的なように見える。おそらくまだ就任から数年しか経っていないだからだろうが、バーナンキ氏に比べてイエレン氏は手掛かりを与えない傾向がある。
http://jp.reuters.com/article/instantview-yellen-speaks-idJPKCN1111UG?sp=true
米FRB議長講演、年内利上げ観測に沿う内容=副議長
[26日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は26日、イエレンFRB議長がこの日に行った講演の内容について、年内に利上げが実施されるとの観測に沿ったものとの考えを示した。CNBCに対して述べた。
フィッシャー副議長は、9月に利上げが実施され、年内に複数回の利上げがあると予期するべきかとのCNBCの質問に対し、「イエレン議長がこの日の講演で述べたことは、この2つの質問に対し『イエス』と答えることと整合性が取れている」と述べた。ただ、こうしたことは経済指標次第となるとの見方も示した。
そのうえで、経済指標は改善しているとし、「経済が力強さを増したとの証拠は出ている」と指摘。労働省が発表する8月の雇用統計は利上げをめぐる決定を左右する可能性があるとの見方を示した。
連邦公開市場委員会(FOMC)の年内の日程は9月、11月、12月となっている。
http://jp.reuters.com/article/fed-fisher-yellen-idJPKCN11125L
米短期金融市場で年内利上げ観測、FRB議長講演受け
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 26日の米短期金利先物市場で、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で利上げの根拠が強まっているとの見方を示したことを受け、年内の利上げ観測が高まった。
CMEのフェドウォッチによると、相場が織り込む12月利上げの確率は約60%。前日終盤は52%だった。
短期金利先物はイエレン議長の講演直後は下落したが、その後、講演全体の内容が緩やかな利上げ路線を維持するとのFRBの姿勢を示していると受け止められ上昇に転じた。ただその後、12月利上げ観測が高まり再び弱含むなど揺れ動いた。
USバンク(モンタナ州)の個人投資家担当最高投資責任者(CIO)のビル・ノーセイ氏は「全体的に見ると、イエレン議長の講演で12月利上げの根拠が強まった」としている。
http://jp.reuters.com/article/usa-moneymarkets-yellen-idJPKCN1111T3
年内米利上げ、2度もあり得る━アトランタ連銀総裁=報道
[26日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを慎重に進めても、年内少なくとも1度の利上げが可能であり、2度もあり得るとの考えを示した。ジャクソンホール会合の会場でブルームバーグテレビに対し述べた。
ロックハート総裁は「年内には3回の会合が残っており、2度の利上げも可能だ」と指摘。「経済状況がこれまで通りの展開となれば、年内少なくとも1回の利上げは想定できる」と述べた。
ただ何も決定していないとし、景気を見極める必要があるとした。
http://jp.reuters.com/article/usa-fed-lockhart-idJPKCN1111YN
慎重かつ忍耐強い利上げを支持━パウエル米FRB理事=報道
[26日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事は、FRBは利上げに関して慎重かつ忍耐強く臨むべきとの認識を示した。ワイオミング州ジャクソンホールで開催されている経済シンポジウムの会場で、ブルームバーグテレビに対し述べた。
理事は「われわれは緩やかな利上げの軌道上にあるべき」と指摘。
「われわれには忍耐強く構える余裕があるが、2%の目標に向けたインフレの進展や労働市場の引き締まり、力強い成長など十分な材料がそろえば、その機会を活かすべきだ」と話した。
http://jp.reuters.com/article/usa-fed-powell-idJPKCN11129U
段階的な米利上げ妥当、堅調な景気に遅れずに=連銀総裁
8月26日、米クリーブランド連銀のメスター総裁は、利上げ再開が理に
[26日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は26日、利上げ再開が理にかなうとの認識を示した。
総裁はCNBCのインタビューで「段階的に金利が上向くのが適切」と指摘。底堅さを増す景気に立ち遅れないよう利上げをすべきとした。
http://jp.reuters.com/article/cleveland-fed-mce-idJPKCN1111WE
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