ドル円は100円割れを期待していたショート勢からの買戻しか=NY為替 配信日時 2016年8月27日(土)00:33:00 掲載日時 2016年8月27日(土)00:43:00 先ほどからじりじりとドル買いが優勢となっており、ドル円は100円台後半まで上昇している。日本時間23時に注目のイエレンFRB議長の講演が伝わり、議長は「この数ヵ月で追加利上げへの説得力が増した」と言及した。この発言に講演が伝わった直後はドル買いの反応を見せたが、直ぐに戻している。あくまで市場が期待していたのは9月のヒントを示すかどうかだったが、それについては明確な言及はないように思われる。
ただ一方で、ドルの下押しの動きも見られていない。ドル円については、イエレン議長の講演で100円割れを期待していたショート勢からの買戻しが出ているのかもしれない。 USD/JPY 100.85 NY連銀モデル 第3四半期米GDP見通しは2.8%に下方修正 配信日時 2016年8月27日(土)00:31:00 掲載日時 2016年8月27日(土)00:41:00 NY連銀のGDP推計によると、第3四半期の米GDP推計値はプラス2.8%と先週の3,0%から下方修正された。今週発表になった指標はまちまちで、新築住宅販売は予想よりも良かったものの、製造業では在庫の増加が予想以上に見られ、需要が高まっていないことが示されたと指摘。
CMEフェドウォッチ 9月利上げの確率は24%、12月までなら57%=NY為替 配信日時 2016年8月27日(土)00:17:00 掲載日時 2016年8月27日(土)00:27:00 注目のイエレンFRB議長の講演を通過して、為替相場は大きな動きを見せず、ドル円は100.50近辺、ユーロドルは1.1275近辺で推移している。議長は「この数ヵ月で追加利上げへの説得力が増した」と言及し、年内利上げの可能性は示唆したものと見られるが、あくまで市場が期待していたのは9月のヒントを示すかどうかだったが、それについては明確な言及はなかった。為替市場は発表直後こそドル買いの反応が見られたものの、直ぐに戻している。
この講演を受けて、CMEがFF金利先物の取引から算出しているFEDウォッチでは、9月FOMCでの利上げ確率は24%、12月までであれば57%となっている。特に9月については、前日の21%から上昇はしているものの、織り込み度合いは依然として低い水準ではある。 USD/JPY 100.60 EUR/USD 1.1272 次第にドル買いの動きも だた、米国債利回りは下げたまま=NY為替
配信日時 2016年8月26日(金)23:49:00 掲載日時 2016年8月26日(金)23:59:00 先ほどから次第にドル買いの動きも見られ、ユーロドルは1.13台から1.1275近辺、ドル円も100円台前半から100.45付近まで上昇している。日本時間23時に注目のイエレンFRB議長の講演が伝わり、議長は「この数ヵ月で追加利上げへの説得力が増した」と言及した。この発言に講演が伝わった直後はドル買いの反応を見せたが、直ぐに戻している。あくまで市場が期待していたのは9月のヒントを示すかどうかだったが、それについては明確な言及はなかったように思われる。
ただ一方で、ドルの下押しの動きも見られていない。米国債利回りは依然としてマイナス圏で推移しており、先ほどからのドル買いはイエレン議長の講演がタカ派との見方からのドル買いではないのかもしれない。 USD/JPY 100.53 EUR/USD 1.1276 http://klug-fx.jp/fxnews/ NY外為(午前):ドルほぼ全面安−FRB議長が緩やかな利上げ示唆 Lananh Nguyen 2016年8月26日 23:44 JST
26日午前のニューヨーク外国為替市場で、ドルは主要通貨に対してほぼ全面安。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、緩やかな利上げが適切になると引き続きみていると述べた。 ニューヨーク時間午前10時29分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%下落。 原題:Dollar Declines After Yellen Says Fed Rate Hikes Will Be Gradual(抜粋) https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-26/OCITURSYF01S01 イエレンFRB議長:利上げの論拠、「この数カ月で強まった」 Craig Torres 2016年8月26日 23:10 JST 更新日時 2016年8月27日 00:35 JST
米経済は金融政策当局の目標に近づきつつある−議長 GDPの成長は労働市場を押し上げるのに十分−議長 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、米経済は金融当局の目標に近づいており、利上げの論拠は強まりつつあるとの認識を示した。 議長は26日、ワイオミング州ジャクソンホールで金融当局者やエコノミストらに向けて講演。事前に配布された原稿によると、「労働市場の堅調さが続いていることや、経済活動とインフレに対する当局の見通しを考慮すると、フェデラルファンド(FF)金利引き上げの論拠はこの数カ月で強まったと考えられる」と述べた。 また、米経済は完全雇用および物価安定という金融当局の目標に「近づきつつある」と指摘した。この日の講演では、利上げの具体的な時期への言及はなかった。 先物市場に織り込まれる9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は約30%となっている。 カンザスシティー連銀の年次シンポジウムで講演したイエレン議長は、「経済成長のペースは速くはないものの、労働市場の一層の改善をもたらすのには十分だ」と語った。 さらに「先を見通すと、FOMCは実質国内総生産(GDP)が緩やかに成長し、労働市場は一段と力強さを増し、インフレ率は今後数年間に2%に上昇すると予想している」と指摘。「こうした経済見通しに基づき、FOMCは引き続き、当局の2大責務に近い雇用とインフレを達成し維持するためFF金利を時間をかけて緩やかなペースで引き上げていくのが適切だと見込んでいる」と述べた。 原題:Yellen Says Rate-Hike Case ‘Has Strengthened in Recent Months’(抜粋) https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-26/OCISHMSYF01Y01 米FRB議長「利上げ論拠強まった」、年内の可能性後押しか [ジャクソンホール(米ワイオミング州) 26日 ロイター] - イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は26日、ワイオミング州ジャクソンホールでの年次経済シンポジウムで講演し、労働市場の改善などに伴い過去数カ月間で利上げへの論拠が強まったとの認識を示した。
具体的な利上げ時期には言及しなかったものの、年内利上げの可能性を後押しする発言とみられる。 イエレン議長は「FRBが目標とする最大雇用と物価安定に米経済は近づいている」と言明。「労働市場における継続的な底堅い動きや経済、インフレ動向の見通しを踏まえ、フェデラル・ファンド(FF)金利を引き上げる論拠が過去数カ月間で強まったと確信する」と述べた。同時に利上げは「段階的」であるべきとも強調した。 CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む利上げ確率は9月が18%、12月が53%。FRBが早期利上げに踏み切るのか、あるいは一段と慎重に対応するかをめぐっては、FRB内でも意見が大きく分かれている。 イエレン議長は講演の大半を将来的に起こり得る景気後退(リセッション)に対するFRBの対応に割いた。高齢化などに伴い成長が鈍化すれば金利水準も平均して低下する必要が生じるが、一部アナリストらは、利下げ余地が縮小することでFRBは将来的なリセッションへの対応で苦戦を強いられるのではないかと懸念する。 こうした不安について、イエレン議長は「大げさ」だとした上で、FRBは状況の緩和に向けて債券買い入れやフォワードガイダンスを活用できるほか、買い入れ資産の範囲拡大やインフレ目標引き上げ、名目国内総生産(GDP)目標など他の措置を検討することも可能だと述べた。 http://jp.reuters.com/article/usa-fed-yellen-trunk-idJPKCN1111SD
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