http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/139.html
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来月米利上げも、労働市場引き締まりや賃金増の兆候=NY連銀総裁
[16日 ロイター] - ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は16日、労働市場の引き締まりや賃金増の兆候を踏まえると、来月にも連邦準備理事会(FRB)が利上げに踏み切る可能性があるとの認識を示した。フォックス・ビジネス・ネットワーク(FBN)で語った。
総裁は、一段の利上げが適切となる時期が近づいているとし、9月半ばの会合で利上げを決定する「可能性がある」と言明。その上で、指標や経済状況を見極める考えを示した。
また、米経済が上期に1%程度の成長にとどまったことを踏まえると、「われわれが今後、大幅な金融引き締めを実施する必要はおそらくないだろう」と指摘。
「だが労働市場は引き締まっており、賃金の伸びが加速する兆候が出始めており、再度利上げに踏み切るのが適切となる時期に近づいている」と述べた。
依然として低水準にとどまっているインフレ率をめぐっては、賃金増、そして最終的にはインフレ加速につながるほど、経済成長が十分に力強いかが問題と指摘。「現時点ではその軌道上にあるもようで、今後数カ月の動向を見極める必要がある」とした。
http://jp.reuters.com/article/dudley-sep-rate-hike-idJPKCN10R1GO
ロンドン外為:円が上げ幅拡大、対ドルで100円突破−6月24日以来
Kevin Buckland
2016年8月16日 20:00 JST
ロンドン時間16日午前の外国為替市場では円がドルに対して上げ幅を拡大。英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択した直後以来の100円突破となった。米当局が年内は金利を据え置くとの見方が強まり、日本銀行には追加緩和を迫る圧力が増している。
ロンドン時間午前11時37分(日本時間午後7時37分)現在、円の対ドル相場は1ドル=100円05銭。一時は前日比1.3%上昇し、99円95銭を付けた。
原題:Yen Strengthens Past 100 Per Dollar for First Time Since June 24(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-16/OC00Q36TTDS801
米住宅着工件数:7月は予想外に増加−集合、一戸建ても伸びる
Patricia Laya
2016年8月16日 23:57 JST
7月の米住宅着工件数は市場の予想外に増加し、5カ月ぶり高水準となった。
米商務省が16日発表した7月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比2.1%増の121万1000戸で、ブルームバーグが実施したエコノミスト調査での予想全てを上回った。市場予想の中央値は118万戸だった。前月は118万6000戸。
TDセキュリティーズの米調査・戦略副責任者、ミラン・ マルレーン氏は「非常に明るい状況だ」とし、「過去数カ月に見られた力強い勢いで、住宅セクターの回復が進んでいることを示唆している」と加えた。
着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数はほぼ変わらずの115万件だった。
一戸建ての着工件数は前月比0.5%増の77万戸。集合住宅は5%増えて44万1000戸と、昨年9月以来の高水準。
地域別では全米4地域のうち3地域で増加。南部で3.5%増、中西部は2.3%伸びた。北東部は15.5%増加。一方、西部は5.9%減少した。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Housing Starts in U.S. Climbed to a Five-Month High in July (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-16/OC08HOSYF01W01
米鉱工業生産指数:7月は予想上回る伸び−製造業は1年ぶり大幅上昇
Michelle Jamrisko
2016年8月17日 00:04 JST
鉱工業生産指数は0.7%上昇、市場予想0.3%上昇
設備稼働率は75.9%、前月の75.4%から上昇
7月の米鉱工業生産統計では製造業の生産を示す指数が前月比0.5%上昇と、1年ぶりの大幅な伸びとなった。鉱業が持ち直したほか、公益事業も伸びた。
米連邦準備制度理事会(FRB)が16日発表した7月の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は前月比0.7%上昇した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.3%上昇だった。前月は0.4%上昇(速報値0.6%上昇)に下方修正された。
公益事業の生産は2.1%上昇と、前月と同率の伸び。鉱業は0.7%上昇。前月は0.3%低下していた。製造業の前月分は0.3%上昇。製造業のうち、自動車・同部品の生産は1.9%上昇。前月は5.3%の上昇だった。
レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は統計発表前に、「自動車が過去数年にわたり強さの源となってきたが、いわゆる定常状態の水準に近づきつつある」と指摘。「経済の上振れ余地はもっと大幅に限定される見通しだ」と述べた。
設備稼働率は75.9%と、前月の75.4%から上昇した。
統計の詳細は表をご覧下さい。
原題:Factory Production in U.S. Increases More Than Forecast (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-16/OC0B626K50XS01
9・12月米利上げ確率上昇、NY連銀総裁発言で=短期先物相場
[ニューヨーク 16日 ロイター] - 16日の米短期金利先物相場では、9月会合での利上げ決定もあり得るとしたダドリー米ニューヨーク連銀総裁の発言を受けて、利上げ観測が高まった。
CMEグループのフェドウォッチプログラムによると、相場が織り込む12月利上げの確率は55%と、前日の42%から上昇。
9月利上げの予想確率も9%から18%に高まった。
http://jp.reuters.com/article/usa-moneymarkets-dudley-idJPKCN10R1H7
NY金 時間外取引 反落、ドル買い方向への巻き返しで
配信日時 2016年8月16日(火)22:40:00 掲載日時 2016年8月16日(火)22:50:00
NY金 時間外取引 反落、ドル買い方向への巻き返しで
東京時間22:35現在
NY金先物12月限(COMEX)(時間外取引)
1オンス=1348.30(+0.80 +0.06%)
NY原油 時間外取引 堅調、下押しは45ドル台半ばまで
配信日時 2016年8月16日(火)22:39:00 掲載日時 2016年8月16日(火)22:49:00
NY原油 時間外取引 堅調、下押しは45ドル台半ばまで
東京時間22:35現在
NY原油先物9 月限(WTI)(時間外取引)
1バレル=45.95(+0.21 +0.46%)
ドル円、本日の下げの半値戻し回復 ダドリー総裁にしてはタカ派=NY為替
配信日時 2016年8月16日(火)23:17:00 掲載日時 2016年8月16日(火)23:27:00
ドル円は先ほどから買い戻しの動きが見られており、100.40近辺で推移している。きょうは心理的節目の100円を一時割り込んでおり、ストップを巻き込んで99.50近辺まで下落する場面が見られた。ドル円の下落に特段の理由はなかったように思われるが、米利上げ期待が後退していることや、日経平均が大きく下落していたことなどを背景にドル円は売りが強まったものと見られる。
夏休みで市場参加者も少なく薄いマーケットの中、スルスルと落ちていった印象で、ファンド勢あたりが仕掛けた可能性もありそうだ。NY時間に入って米消費者物価指数(CPI)が発表され、インフレ期待に逆行する低さだったこともドル円の売りを加速させた。
しかし、CPIとほぼ同時刻にダドリーNY連銀総裁のインタビューが伝わり、「利上げの時期に近づいている。9月の利上げはあり得る。状況を考慮すると10年債利回りはかなり低い」といった発言をきっかけにドル円は一気に反転している。これまでどちらかと言えば慎重姿勢が強かった同総裁にしては、タカ派な発言といった印象が強い。
ドル円は一気に100.40近辺まで戻している。ただ、その付近はちょうど、きょうの下げの半値戻しの水準でもあり、そこで一旦戻りが止められているようだ。
USD/JPY 100.26
ドル反発、ダドリー発言と米鉱工業生産で=NY為替
配信日時 2016年8月16日(火)22:44:00 掲載日時 2016年8月16日(火)22:54:00
NY序盤はドル相場が目まぐるしい値動きになっている。米消費者物価が伸びを欠いたことでドル売りが殺到。ドル円は一時99.54レベルまで下押しされた。
しかし、ダドリーNY連銀総裁が、9月の利上げがあり得る、発言したことで100円台を回復。その後発表された米鉱工業生産と設備稼働率の改善で一段とドル買いの動きがみられている。
ただ、ドル円の戻りは、100円台後半までは届いていない。米国株が前日の反動もあって軟調にスタートしていることが重しとなる面も。
USD/JPY 100.28 EUR/USD 1.1262 GBP/USD 1.2969 AUD/USD 0.7687
豪中銀総裁 インフレが直ぐに上昇する可能性は低い
配信日時 2016年8月16日(火)23:25:00 掲載日時 2016年8月16日(火)23:35:00
スティーブンス豪中銀総裁の豪紙でのインタビューが伝わっており、豪中銀が示した向こう数年の成長見通しは適切との見方を示した。
・豪中銀が示した向こう数年の成長見通しは適切
・インフレが直ぐに上昇する可能性は低い。
・豪ドル高は貿易にとって大きな問題。
・住宅市場からのリスクは若干小さくなった。
英国:7月のインフレ率0.6%に加速−ポンド安で輸入物価押し上げ
Fergal O'Brien、Thomas Seal
2016年8月16日 19:10 JST
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輸入物価指数は前年同月比6.5%上昇、2011年12月以降の最大
ポンド安が製造業のコスト押し上げ始めたと、ONSが指摘
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iSqAByrMXgII/v2/-1x-1.png
英国では7月にインフレが加速した。ポンド安で生産者の輸入物価がここ4年余りで最大の上げとなるなど、物価上昇圧力がさらに高まる兆候が現れた。
英政府統計局(ONS)が16日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.6%上昇した。6月は0.5%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では0.5%上昇にとどまると見込まれていた。
生産者物価では、2年8カ月にわたり下落が続いていた仕入価格が前年同月比4.3%上昇と反発。輸入物価指数は2011年以来の大幅な上昇を記録した。
今回の物価統計は、英国が6月23日の国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択した影響を示す初の確かなデータとなる。国民投票結果が経済に及ぼす本格的な影響を判断するには時間を要するものの、今週発表される雇用統計や小売売上高、財政収支が手掛かりになるとみられている。
ONSの統計専門家、マイク・プレストウッド氏は、CPIにはまだ国民投票結果の「明白な影響」が見られないものの、生産者物価のデータは「為替レートの下落が製造業者の輸入コストを押し上げ始めていることを示唆」したと指摘。
ONSによれば、7月の出荷価格は前月比と前年同月比でいずれも0.3%上昇した。前年同月比での値上がりはここ2年余りで初めてとなる。
原題:U.K. Inflation Accelerates as Pound Drop Boosts Import Costs (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-16/OBZVR36TTDSB01
2016年08月16日
第221回 株高でもドル/円相場が円高基調なのはなぜ?【大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX】
8月11日木曜、米国の株式市場ではダウ平均株価、S&P500、ナスダック総合指数の3指標が揃って史上最高値を更新しました。これはおよそ17年ぶりのこと。日本株市場も米国株には及ばぬものの、上値が軽くなってきました。7月の日銀の金融政策決定会合で日銀がETFの買い入れを従来の3.3兆円から6兆円に拡大、実際に8月4日と10日と707億円のETF買い入れが実施され、市場には日銀の買いに逆らうべからずのムードが漂ってきています。日経VIも12日に18.45pと今年最低水準にまで低下。ボラティリティ低下は先行きに対する不透明感の払しょくという解釈に従えば、市場はリスクテイク相場に入っていると言えます。しかしながら、ドル/円相場は円高基調から脱却できていません。2015年までの相場では、米株上昇、日本株上昇のリスクオン相場であればドル/円相場も上昇する正相関があったのですが、今はなぜ株高に相関しなくなってしまったのでしょうか。
@米株高の背景にあるのはドル安2008年のリーマンショック以降、米国が金利をほぼゼロにまで引き下げ、量的緩和政策を実施した結果もたらされたのがドル安でした。ドル安によってダウ平均はリーマンショック後の安値6,460ドルから18,000ドル台にまで回復したのです。しかしダウ平均は2014年12月には18,000ドル台を達成したものの、2015年は15,300ドル台に2度急落する局面があり、結局はおよそ2,700ドル幅のレンジ相場が続いていました。これは2015年米国がいよいよ利上げに踏み切ることがマーケットのテーマとなり、ドル高が急激に進んだことが背景にあります。もちろん、ドル/円相場もこの米国側の材料に起因したドル上昇圧力によるドル高であった側面がかなり大きかったものと考えられます。
しかし2016年に入ってから米国の利上げは1度も行われていません。なぜ利上げできないのか、という議論については過去コラムを参照いただくとして、年内の利上げは12月に1度できるかどうかというのが現在のコンセンサス。つまりマーケットは再びドル安の時代が長期化することを織り込んで米株を買っているのです。2015年1年間エネルギーをため込んだレンジ相場が上抜けたということは、米株はさらに高値追いの展開となることが予想されますが、この後ろ盾になっているのが「利上げが遠いことからのドル安の長期化」がある、と考えると、米株高でもドル/円相場が上昇できないことは不思議でもなんでもありません。
A日経株高の背景にあるのは日銀のETF買い日銀は7月の決定会合でETFを6兆円購入することを決定。8月に入って実際にこれまでの倍額相当となる1日で707億円分のETF購入を開始しています。また、上場企業による自社株買いも相当額見込まれています。2015年度の自社株買い実施額は5兆3,131億円でしたが株主重視の流れの中、2016年度はさらに増えるとの見方が株価の下値を支えています。こうした株買いは、為替市場でのドル/円上昇要因にはなりません。
B外国人投資家が日本株買いに動かない外国人投資家が日本株を買う場合は、日本円への両替が必要ですが、為替の変動リスクを避けるため、日本株を買ったときと同じ金額分の円の売りポジションも同時に持つのが一般的です。日本株を買うために通貨市場で「両建て」を行うようなものです。しかし、アベノミクス、日銀の異次元緩和下では海外勢はドル/円相場で円安が進むトレンドであることから、日本株を買うために必要な円買いの「2倍もの円売り」を同時に行うことで、為替市場での円安進行分の利益も享受していました。結果、日本株上昇とドル/円上昇が正相関となっていたのですが、、、これが逆流するとどうなるでしょうか。日本株を売る時には、円の売りポジションも同時に解消するため、ドル/円相場には、日本株の下落率以上の下落圧力が発生することになりますね。外国人は現物・先物合計で年初から英国がEU離脱を決定した6/24まで日本株を約6兆円売り越しています。まだ彼ら外国人投資家が日本株買いを再開していないことも、ドル/円相場が立ち直れない一因であると思われます。ここからは、米国利上げ時期、外国人投資家が再び日本株買いに動くか否かがドル/円相場が下げ止まって再び上昇できるかどうかのポイントになってくるものと思われます。
コラム執筆:大橋ひろこ
フリーアナウンサー。マーケット関連、特にデリバティブ関連に造詣が深い。コモディティやFXなどの経済番組のレギュラーを務める傍ら、自身のトレード記録もメディアを通じて赤裸々に公開中。
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前の記事:第82回 「自動車軽量化」を読み解く 【市場のテーマを再訪する。アナリストが読み解くテーマの本質】 −2016年08月15日
http://lounge.monex.co.jp/pro/special2/2016/08/16.html
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