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大手企業など60社以上で実施(C)日刊ゲンダイ
出世する人も実践 「ノート」で自己肯定感は上げられる
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/187632
2016年8月13日 日刊ゲンダイ
仕事やプライベートをもっと充実させたければ、1冊のノートを作ろう。
話を聞いたのは、「できたことノート」を出版した永谷研一さん(写真)。プロフィルには「アメリカで日本人初の行動変容系システムの特許保持者」とあるが、えーっと、どういう意味ですか?
「人材育成のための企業内研修を行っているのですが、通常、研修は『終了すればさようなら』。しかし、研修で得たことは実践してなんぼです。実践を補助するためのシステムが、私が考案・開発した行動変容系システムで、日米で特許を取りました」
生産管理の仕事を経て独立し、教育関連のITシステムを開発したが、売れない。どうすれば売れるか? さまざまな分野の大学教授のもとに日参し、その過程で行動科学や認知心理学を直々に教わった。
それらをベースに、実際のユーザーの行動実践データを検証・分析。目標達成のための行動習慣化メソッドを開発した。行動実践データの数は1万2000人以上。三菱東京UFJ銀行や楽天、日立グループなど60社以上で実践している。
■「できたこと」を毎日メモ
さて、ここからが本番。永谷さん命名の「できたことノート」が、今の自分からの「脱皮」を助けてくれるという。
「『人の行動を変える』中で、必要不可欠なのは自己肯定感です。失敗を失敗と受け止めれば苦痛でしかありませんが、『これがうまくいけばいいことがある』と考えればワクワクし、困難に立ち向かう勇気が湧いてくる。『自己肯定感が高い=行動できる人』で、行動が変わらなければ、何も始まりません」
しかし、私たちは子供の頃から駄目な点に目がいくように育てられていて、ほとんどの人が自己肯定感が低いという。「ノート」によって、自己肯定感を上げるのだ。
内容はとてもシンプル。@毎日1〜3つ「できたこと」をメモし、A1週間に1回、その中から1つを選び「内省文(「反省」ではなく「内省」がポイント)」を書き、B気づいた工夫点を実践する。Aでは「具体的に何があった」「なぜできた」「素直に感じていること」「明日から行う工夫」を盛り込む。
「3つの構成で成り立っているのですが、最も重要なのはBです。@とAで自己肯定感を上げ、Bで気づきや発見を得る。この際、『果たして本当にできたと言えるのか』という質問を自分に投げかけてみてください」
大人も子供も使える。今日から始めよう。
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