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国債急落で社債も下落、7月発行全て額面割れ−緩和継続に疑問符
Bloomberg 8月3日(水)12時53分配信
7月末以来の国債価格急落を受けて社債価格も下落し、直近では7月発行分が全て額面割れとなった。日銀の異次元緩和の継続性に対して不安が高まる中で、これまでゼロ近辺まで低下していた社債の利回りが上昇(価格は下落)した。
ブルームバーグのデータによると、7月の国内社債発行額は2兆円を超えており、2009年以来で最大規模。同月に発行された63本の国内社債は全て額面割れとなっている。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチによると、国内社債の平均利回りは、7月27日の0.1%から8月2日には0.25%に上昇した。
日銀が7月29日に決定した追加緩和では、期待されていた政策金利(マイナス0.1%)の引き下げや国債買い入れの増額は行われなかった。また、次回9月の会合で緩和政策の「総括的な検証」を行うと日銀の黒田東彦総裁が話したこともあり、新発10年債の利回りは2日、一時マイナス0.025%と3月以来の水準まで上昇した。2日夕方に行われた麻生太郎財務相との会談後、黒田総裁は「総括的な検証」が金融緩和の縮小につながるとの見方を否定した。
SMBC日興証券の阿竹敬之クレジットリサーチ課長は、低金利のうちに資金調達を済ませたい企業がいる可能性を指摘し、「金利が底を打ったというイメージになると社債発行は増えるかもしれない」と話した。また、これまでに低い金利で発行された社債を購入した投資家は、保有社債を売却して「利回りが高い方に入れ替える話はあるかもしれない」との見方を示した。
第4段落にコメントを追加しました.
Tesun Oh, William Finbarr Flynn
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最終更新:8月3日(水)13時8分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-01963887-bloom_st-bus_all
中国向け原油輸出で競争激化、ロシアがサウジに挑む−チャート
Nikita Mathur
2016年8月3日 09:55 JST
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iBOiLPQEpPWI/v2/-1x-1.png
サウジアラビアは、世界最大のエネルギー消費国である中国への原油輸出で数年にわたり優位を保ってきたが、ロシアがサウジに挑んでいる。ブルームバーグが集計した税関データによると、月間ベースの中国によるロシア産原油の輸入量は昨年5月以降、7回にわたりサウジ産を上回った。ロシアがシベリア産原油を中国・青島に向けて輸出するコズミノ港が近いことが輸出量の増加につながっている。中国の民間石油精製会社は昨年、外国産原油の利用を認められたが、これらの企業は通常、青島で原油を受け取る。
原題:China Oil Race Heats Up as Russia Weakens Saudi Dominance: Chart(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-03/OBB4N36TTDS001
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