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米GDP、4−6月速報値は前期比年率2.5%増に加速か−29日発表
Carlos Torres
2016年7月29日 11:23 JST
• 1−3月確定値は1.1%増だった
• 米商務省が日本時間29日午後9時半に公表
米商務省が29日に発表する4−6月(第2四半期)の米実質国内総生産( GDP、季節調整済み)速報値は前月比年率2.5%と、前四半期の1.1%から加速する見込みだ。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の中央値で明らかになった。若干の前進が認められるが、なお改善の余地があるとの評価が下されそうだ。
4−6月期GDPの伸びは家計がけん引したもようだ。家計支出の伸び率はこの10年余りで最も高くなる見込み。消費者が回復力を示したのに対し、企業は設備投資を減らし、在庫調整を積極的に進めるなど慎重だったとみられる。
スタンダードチャータードの米国担当シニアエコノミスト、トーマス・コスターグ氏は「住宅と消費が強く、企業投資が弱いという状態で全体的に改善が続いていくという見方をしている」と述べた上で、2%前後のペースは「妥当な成長だ。わくわくするほどではないが、パニックも起こらない」と説明した。
4−6月期の個人消費は4.3%増と見込まれる。これは2014年10−12月(第4四半期)と同水準で、06年1−3月(第1四半期)以降で最も高い。個人消費のGDPへの寄与率は約70%。GDP統計は商務省がワシントン時間29日午前8時半(日本時間同日午後9時半)に公表する。
原題:Second-Quarter U.S. GDP Forecasts Tumble on New Advance Data(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-29/OB1ZKC6S972C01
FOMC声明に隠された秘密のメッセージ、「米国は完全雇用状態」
Rich Miller
2016年7月29日 12:09 JST
• 表現の変化、労働市場の「スラック」消失を示唆か
• 「労働力の活用不足」に代わり「労働力の活用に一定の増加」指摘
米金融当局者の一部は、同国がようやく待望の完全雇用状態に達したと考えている。これが、27日公表の連邦公開市場委員会(FOMC)声明に秘められたメッセージだ。
声明は労働市場について、「労働力の活用に一定の増加」が見られると指摘した。米国がまだ最大限の雇用を実現していないことを示唆するため、過去に使っていた「労働力の活用不足」という表現はなくなった。
1月のFOMC声明文
bloomberg
7月の声明文
bloomberg
アマースト・ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は「重箱の隅をつつくようなことであるのは確かだが、姿勢の変化は労働市場に残るスラック(たるみ)の程度、もしくは、この場合にはその不足について、再び関心を向ける努力なのかどうかと考えてしまう」と語った。
6月の米失業率は4.9%と、米金融当局者の大半が長期的な自然失業率または、完全雇用に相当すると考える4.7−5%のレンジ内にある。
連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は6月6日の講演で、「米経済は今やFOMCが目指す最大限の雇用に極めて近づいている」と発言。また、クリーブランド連銀のメスター総裁も今月13日にシドニーで行った講演で、「米経済は基本的に最大限の雇用の状態にあると確信する」とコメントした。
米金融当局がこの目標を達成したかどうかは、利上げのペースを決める要因の1つであることから重要だ。イエレン議長はFOMC参加者の経済予測に関し、失業率を自然失業率よりも押し下げたいことを示唆しているが、それほど大幅な割り込みは望んでいないとしている。
原題:Hidden Message in Fed’s Statement: U.S. Is At Full Employment(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-29/OB21MX6JTSES01
中国、高まる金融セクターリスク封じ込めへ−次々と対策強化
Bloomberg News
2016年7月29日 12:00 JST
銀監会は不良債権引当率の要件緩和要求をはねつけていると関係者
理財商品に関する規制強化の草案を策定とも
中国が金融セクターのリスク抑制に向けた取り組みを強化しつつある。銀行が複雑な金融商品を利用するのを規制し、不良債権引き当てに関するルール緩和を求める市中銀行の働き掛けを受け入れない姿勢を示している。
事情に詳しい複数の関係者が28日明らかにしたところによると、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は、不良債権引当率の最低要件を現行の150%から引き下げることを望む国内大手行の要望を押し返している。銀行にとっては利益圧迫要因となり得る。関係者によれば、銀監会は既に150%を下回っている銀行に対して比率回復に向けた措置を講じるよう促している。
銀監会はその直前には、高レバレッジの中国金融システムの重大な懸念要因となっているシャドーバンキング(影の銀行)のリスクを抑え込む動きを示した。事情に詳しい関係者が27日に述べたところによると、銀監会は市場規模3兆5000億ドル(約360兆円)の同国の資産運用商品、「理財商品」に関する規制を強化する草案を策定した。一部銀行はリスクの高い借り手への融資や資本要件回避に理財商品を利用しているとされる。
ノムラ・インターナショナル(香港)の江麗アナリスト(香港在勤)は「理財商品規制はわれわれが望んでいたもので、銀行システムのリスク低減につながるだろう。当局がプルーデンスと金融安定維持のために、これを行うのは理解できる」と述べた。
格付け会社フィッチ・レーティングスによると、中国の与信は2015年末時点で対国内総生産(GDP)比243%に膨らみ、この8年でほぼ2倍となった。
原題:China Steps Up Campaign to Curb Rising Financial Sector Risks(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-29/OB20AE6JTSE901
〔マーケットアイ〕外為:ドル一時102円台に急落、日銀決定会合の結果受け
[東京 29日 ロイター] -
<12:46> ドル一時102円台に急落、日銀決定会合の結果受け
ドルは日銀決定会合の結果を受けて一時105.75円まで上昇したが、間もなく102.82円まで急落した。
足元は103.20円付近で不安定な値動きとなっている。
<12:02> 正午のドルは104円後半、日銀会合控え落ち着きのない値動き
正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の104.58/60円。
早朝の取引でドルは一時103.30円まで下落したが、間もなく105円付近まで持ち直した。その後は再びドルは軟調となり一時104円を割り込んだあと、一気に105円をつけるなど、神経質な値動きを続けた。
正午のユーロ/ドル は1.1081/85ドルで堅調。ユーロ/円 は115.89/93円。ドル/円での円買い圧力が強いため、上値が重い。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1AF1VO?il=0
日銀、追加金融緩和を決定 ETFの買い入れを倍増 6兆円に
2016/7/29 12:56
日銀は28〜29日に開いた金融政策決定会合で、追加の金融緩和を決めた。現行の「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」をさらに推し進め、株価指数連動型上場投資信託(ETF)の年間買い入れペースは3兆3000億円から6兆円に倍増させる。不動産投資信託(REIT)は900億円を維持する。
マネタリーベース(資金供給量)をこれまでの年80兆円に相当するペースを維持する。日銀の当座預金の一部に適用するマイナスの金利幅も年マイナス0.10%にとどめる。国債保有残高を年間80兆円増えるペースでこれまで同様購入する。
15時30分から黒田東彦総裁が記者会見し、会合の決定内容や経済・物価見通しについて説明する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28HG0_Y6A720C1000000/
石原経財相「デフレ脱却に向けた足取り続いている」 コアコア物価上昇
2016/7/29 11:14
石原伸晃経済財政・再生相は29日の閣議後の記者会見で、同日公表した6月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)の結果について問われ、食料・エネルギーを除く「コアコア」のCPIは101.6と0.4%上昇したことを指摘し「(上昇率は鈍化しているものの)デフレ脱却に向けた足取りは続いている」と答えた。
きょう結果が発表される日銀の金融政策決定会合に関しては「金融政策は日銀に委ねられている」としたうえで「一般論として、日銀が物価安定目標の実現に向かって最大限の努力を続けられるということを期待している」と語った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HJ6_Z20C16A7000000/
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