http://www.asyura2.com/16/hasan110/msg/834.html
Tweet |
雇用維持はどうなった?(鴻海・郭会長)(C)日刊ゲンダイ
シャープは大リストラへ 中国ハゲタカに交渉の余地はない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185687
2016年7月15日 日刊ゲンダイ
台湾企業・鴻海の傘下に入ったシャープは最大7000人をリストラするという。昨年9月には3200人が希望退職。その後も日本電産への流出が相次いでいるともっぱらだ。その上、さらに社員を削るのである。
体力の弱った会社が生き残りのためにリストラするのは当然としても、郭台銘会長は買収前、「雇用を維持する」と語っていた。手のひらを返したやり口は、シャープ社員でなくても違和感を覚える。今後、日本企業を買収する中国企業はさらに増えるだろう。そのとき、どんなリストラが行われるのか。
源頼朝伝説で知られる伊豆・修善寺の旅館は、中国の旅行会社に買収されて雰囲気が一変したという。
「中国人観光客に合わせて、料理はすべての皿を一度にドンと提供。土産物売り場のスタッフにはノルマが設けられ、配膳係の休憩はなくなり、10時間働きづめ。細やかなおもてなしをモットーに営業してきた日本人従業員には反発が強く、辞めた人は一人や二人じゃありません。その中には、マネジャーもいました。困ったほかのスタッフが中国人幹部と掛け合って本人と面談が行われましたが、『一度辞めた以上、配置転換した上でまずはバイト。社員への格上げは働きぶりを見てから』とニベもなく、マネジャーは『やってられるか』と去って行った。中国から送り込まれた社長は、“方針に従えないのなら出ていけ”という態度でした」(ある社員)
社会問題になったブラック企業のような危ないリストラはしないが、従業員と協調する姿勢は皆無。自分たちに従えない人物は許さないという考え方である。在日中国人ジャーナリスト・莫邦富氏は、「中国企業も、日本の法律の枠組みの中でリストラを行うのです」と言う。それは当然だが、中国のハゲタカには情がなく、交渉の余地もないのだ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民110掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。