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日本でも販売している自動運転機能を搭載した米テスラ・モーターズの「モデルS」
<自動運転死亡事故>日米欧、開発競争にブレーキも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160701-00000084-mai-bus_all
毎日新聞 7月1日(金)19時10分配信
【ワシントン清水憲司】米道路交通安全局(NHTSA)は30日、米電気自動車メーカー、テスラ・モーターズの乗用車が自動運転機能作動中に死亡事故を起こしたとして調査を始めたことを明らかにした。米メディアによると、死亡事故の発生は初めてとみられ、米グーグルのほか、日米欧の自動車メーカーの自動運転車開発にも影響を与えそうだ。
NHTSAによると、事故は5月7日、米南部フロリダ州の高速道路で発生。自動運転で走行中のテスラ「モデルS」の前方に横切るようにトレーラーが進入。テスラによると、強い日差しのため運転手も自動運転機能もトレーラーを認識できず、ブレーキが作動しなかった。トレーラーに潜り込む形で衝突し、運転手の男性が死亡した。
テスラの自動運転機能は完全な自動運転ではなく、操作を支援するもので、運転手にハンドルを握るよう求めている。
日米欧の自動車メーカーやIT企業などは、自動運転を技術開発競争の主戦場と位置づけ、グーグルが運転手の操作を必要としない完全自動運転車の試験走行を重ねるほか、米ゼネラル・モーターズ(GM)も1年以内に自動運転タクシーの試験走行を計画する。日本勢ではトヨタ自動車やホンダが2020年ごろの高速道路での自動運転実用化を計画。日産自動車は今年度中に単一車線での自動走行を実現した新型車を国内発売する予定だ。
今回の事故と自動運転機能との関係は明らかでなく、NHTSAは「(調査着手は)欠陥があるともないとも解釈されるべきではない」としているが、安全性に問題があると判断すればリコール(回収・無償修理)を命じる構えだ。
日本の自動車メーカー幹部は「日本は公道試験の段階で、自社のテストコースで安全性を十分確かめた上でしか行ってこなかったが、今後は一層気を引き締めて安全を確保する」としている。ただ、事故によって自動運転技術に対する消費者の不安が高まれば、加速している開発競争にブレーキがかかる可能性もある。
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