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テーマパーク攻防 新たな主戦場は中国本土
経済成長に伴う中間層の娯楽支出の拡大を背景に、アジアのテーマパーク間の集客競争が激化している。アトラクションへの投資やテーマ設定の巧拙が集客を左右する。
米テーマエンターテインメント協会の調査によると、アジア太平洋のテーマパークトップ20の入園者数は2015年に合計1億3000万人と前年比6.9%増えた。
新たな主戦場は中国本土だ。マカオの隣の広東省珠海市に14年開業した珠海長隆海洋王国は、香港を訪れていた顧客層を取り込み4位に急浮上した。中国宋代の歴史文化というテーマが支持を集め、杭州宋城も25%増。半面、長年アジア首位の東京ディズニーランド(千葉県)は伸び悩む。
地元の中国人だけでなくアジア観光客の流れを変えそうなのが、16日に正式開業する上海ディズニーランドだ。ピーク時の入場料は499元(約8100円)と東京を上回るのに、初日の入場券はすぐに売り切れた。入園者数は初年度から1000万人を超えそうだ。
上海の3分の1の規模にとどまる香港ディズニーランドは15年度に赤字に転落した。従業員のリストラを余儀なくされるなど優勝劣敗が鮮明だ。
[日経新聞6月10日朝刊P.5]
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上海ディズニーが開園、魔法を実現するハイテク
人民網日本語版 2016年06月16日13:33
中国大陸部初のディズニーランド、上海ディズニーランドが16日、正式に開園した。記者はこれまでに2度にわたり建設現場を取材し、ファンタジックな世界に隠されている「魔法」の秘密に迫った。科技日報が伝えた。
パレードのルートには、世界最新の科学技術の成果が集まっている。電線やケーブルは事前に音響や街灯の中に埋め込まれ、制御室と連結している。車が通過すると、ワイヤレス感知・認識システムにより、さまざまな効果を生むことができる。
プロジェクト技術マネージャーの張友傑氏は、「パーク内を一周しても2時間もかからないが、地下の配線・配管の長さは1100キロに達し、上海市から天津市までの距離に相当する。パーク内の水、暖房、電気、ガスなどの配線・配管のほぼすべてがここを通過すし、上下11層に重なって交錯しているところもある。配線・配管は地下9メートルに埋められている。さまざまな複雑な状況に対応するため、プロジェクト部は建築情報模型「BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)」技術を使い、建築物の実際の情報をシミュレートした。伝統的な二次元の図面と比べ、BIMは動的な3D図面を提供するようなもので、すべてをより正確に把握できる」と説明した。
10万枚以上の図面を実際の建築物と正確に結びつけるため、天宝ロボット、3Dリバーススキャン技術などの「ハイテク」が駆使されている。図面や座標などの情報を入力し、アングルを設定するだけで、システムは自動的にレイアウトが必要な方向を向き、360度の全方位の捕捉を行い、プロジェクトの実情と設計の誤差を分析する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年6月16日
http://j.people.com.cn/n3/2016/0616/c95952-9073130.html
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