米労働市場情勢指数が景気後退を示唆か、ソシエテが指摘

David Wilson
2016年6月11日 03:17 JST
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iYGggPgR3Bws/v2/-1x-1.png
　　米国経済の次回のリセッション（景気後退）は遅くとも数カ月後に迫っているかもしれないと、ソシエテ・ジェネラルのグローバルストラテジスト、アルバート・エドワーズ氏が指摘した。10日付のリポートで、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が発表する労働市場情勢指数（ＬＭＣＩ）の月ごとの変化に基づいた指標を引用。この累積ＬＭＣＩは昨年12月にピークを付け、過去ではピークの３−17カ月後にリセッションが始まっていた。エドワーズ氏は米10年債利回りがマイナス１％に達し、Ｓ＆Ｐ500種株価指数は2009年３月に付けた676.53の安値を下回る水準に落ち込むとみている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-06-10/O8KHNV6KLVRM01

米ミシガン大消費者マインド指数：６月速報値94.3に低下−予想は94
Michelle Jamrisko
2016年6月11日 00:22 JST

６月の米消費者マインド指数は約１年ぶり の高水準を記録した前月からは低下した。
６月のミシガン大学消費者マインド指数（速報値）は94.3と、前月 の94.7を下回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央 値は94。
現在の景況感を示す指数は111.7と、2005年７月以来の高水準。前 月は109.9だった。６カ月後の先行き景況感を示す期待指数は83.2と、 前月の84.9を下回った。
５−10年先のインフレ期待値は2.3％と、過去約50年にさかのぼっ て最低だった。前月は2.5％。１年先のインフレ期待値は前月と同 じ2.4％。これは2010年９月以来の低水準。
統計の詳細は表をご覧下さい。
原題：American Consumer Sentiment in June Eases From a One-Year High（抜粋）
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-06-10/O8K93R6VDKHT01 　

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