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焦点:長期金利が過去最低更新、日銀マイナス金利深掘り警戒再浮上 ドル調達コスト高水準,英離脱リスク資金確保急ぐ邦銀
http://www.asyura2.com/16/hasan109/msg/643.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 6 月 10 日 17:06:48: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

(回答先: 米経済、警戒すべき4つのリスク 米利回り曲線FRBに送るメッセージ 米国債、海外需要急増 米国のガソリン余りi異例事態 投稿者 軽毛 日時 2016 年 6 月 10 日 17:02:11)

焦点:長期金利が過去最低更新、日銀マイナス金利深掘り警戒再浮上
 6月10日、10年最長期国債利回り(長期金利)が、約2カ月ぶりに過去最低を更新した。写真は都内で2010年8月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)
 6月10日、10年最長期国債利回り(長期金利)が、約2カ月ぶりに過去最低を更新した。写真は都内で2010年8月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 10日 ロイター] - 10年最長期国債利回り(長期金利)JP10YTN=JBTCが10日、約2カ月ぶりに過去最低を更新した。欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う英国民投票への警戒感や、世界的な景気懸念に加え、日銀がマイナス金利幅を拡大しつつ追加緩和に踏み切るとの観測が市場で再浮上し、金利低下圧力が強まった。

<思惑呼ぶMUFG系証券の大量落札>

国内銀行最大手の三菱東京UFJ銀行が「国債市場特別参加者(プライマリーディーラー、PD)から離脱する方針が明らかになった翌日の9日、5年国債入札における系列の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の落札額に、市場参加者は度肝を抜かれた。

市場筋によると、同証券の落札額は1兆2000億円と、発行予定額(2兆4000億円)の約半分。国債入札において、入札参加者の応札は発行予定額の2分の1に制限されており、三菱UFJMSは単純計算で応札限度額いっぱいの規模を落札した計算だ。

落札利回りは、最高がマイナス0.230%、平均がマイナス0.232%と5年債入札として過去最低を記録した。マイナス金利を積極的に買い進む国内投資家は少ないとみられていたが、「今後、一段と金利が低下するという確信がないと、1.2兆円の金額を落札することは難しい」と、外資系証券の債券関係者は驚きを隠せない。

三菱東京UFJ銀のPD離脱方針が明らかになった8日は、マーケットで日銀のマイナス金利「封印」観測が台頭した。他のメガバンクもPDを辞退するようになれば、国債市場が混乱するリスクが高まる。それを日銀が回避するために、マイナス金利の「深掘り」を当面回避するとの見方だ。

ただ、9日の5年債入札後の動向を見て、今度はマイナス金利の深掘りを含めた日銀追加緩和の思惑が、一転して高まっていった。

<ブレグジットのヘッジも>

10日の円債市場は、朝方に中期ゾーンにまとまった買いが入ったのをきっかけに、金利低下に拍車がかかった。買いの主体は銀行勢や海外勢とみられているが、その矛先は長期・超長期に波及。10年債利回りは一時前日比2.5bp低いマイナス0.155%、20年債利回りは同2.5bp低い0.190%と過去最低を更新。5年債利回りも同1.5bp低いマイナス0.265%と過去最低に並んだ。

9日午後からささやかれていた追加緩和の思惑が、6月15─16日の金融政策決定会合で日銀が追加利下げに踏み切るとの観測に「前のめり」した。日銀はこれまでサプライズ緩和を繰り返しており、マイナス金利政策を深堀りするリスクを否定できないとして「一部参加者が、それをヘッジするオペレーションをしているようだ」(外資系証券)との見方が広がった。

ある国内金融機関の債券関係者は「マイナス金利が拡大すれば、10年債でマイナス0.25%程度、20年債でゼロ%程度が利回り低下のメド」と話す。

米連邦準備理事会(FRB)の6月利上げの可能性がほぼ消滅。中国発の信用不安悪化に対する警戒感が強まっているほか、「英国がEUを離脱すれば金融市場の混乱が避けられず、先進国の国債に逃避資金が流入することが予想され、そのヘッジとして買われている面もある」(邦銀)という。

みずほ証券・シニア債券ストラテジスト、丹治倫敦氏は「日銀会合に向けて、金融政策の思惑が浮上しやすい。国債買い入れが限界に近づいているため、追加手段としてマイナス金利の拡大は有力な選択肢になってくるのではないか」とみている。

(星裕康 編集:田巻一彦)
http://jp.reuters.com/article/bond-pd-idJPKCN0YW0J5


アングル:ドル調達コスト半年ぶり高水準、英離脱リスクで資金確保急ぐ邦銀

[東京 10日 ロイター] - 日本の金融機関などがドル建て投資を行う際のドル調達コストが半年ぶりの高水準に達している。6月末に向けた外銀のバランスシート縮小で、ドル供給が減少する一方、英国の欧州連合(EU)離脱リスクなどを見据えた邦銀がドル資金の確保を急いでいることが背景にある。外貨建て投資の採算確保へ、一部邦銀はドル預金の取り込みを進めているが、まだ部分的な動きにとどまっているという。

<締まるドル需給、6月末に重なる要因>

日本勢がドル建て投資のヘッジ手段として使う円投/ドル転スワップの1カ月物のベーシス(日米金利差からの乖離)が10日、103.13ベーシスポイント(bp)と昨年12月17日以来、6カ月ぶりの高水準に達した。

ベーシス込みの本邦勢のドル調達コストは1カ月物で147.83bpまで上昇、同じく6カ月ぶり高水準となり、現在121bp付近の米国債5年物利回りUS5YT=RRを大幅に上回った。

これまでも毎四半期末に向かう時期には、ドル供給サイドの外銀がバランスシートを圧縮するため、スワップ取引でドル供給が減り、結果的に、円投/ドル転コストが上昇するという季節的要因が観察されている。

しかし、今年の6月末は、英EU離脱リスクという新たな要因が加わり、コスト増圧力が高まっている。

SMBC日興証券の為替外債ストラテジスト、野地慎氏は「ブレグジット(英国のEU離脱)をめぐる国民投票が2週間後に迫り、投資家は本格的にリスクヘッジを始めたようだ」と指摘。このリスクヘッジの動きが、米国債利回りの低下やベーシスの拡大の背景だと分析する。

同氏によると、ブレグジットの影響で、為替スワップのみならず、コマーシャルペーパー(CP)や譲渡性預金(CD)を含むドル建て借入のロールオーバー(借り換え)が安定的にできなくなる事態を想定した本邦勢が、前倒しでドル資金を厚めに確保しようとスワップ市場に駆け込み、ベーシスに上昇圧力を加えている。

<リアルな恐怖>

ベーシスは、4月下旬から5月下旬にかけて低下傾向を示していたが、5月27日に、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が「今後数カ月での利上げはおそらく適切」と発言し、米早期利上げ期待が膨らんだ直後から、上昇を開始した。

これは、6月にも米国が利上げに踏み切ると予想した欧米銀がドル供給を絞ったためだったが、6月3日の米雇用統計を受けて米早期利上げ期待が急速にしぼんだため、ベーシスも下がりかけていた。

しかし、ここにきて「可能性が低いとして軽視していたブレグジットが、リアルな恐怖に変わり始めている」(外銀)とされる。米資産運用会社ブラックロックは9日、金融市場は英国がEUを離脱するリスクを過小評価している可能性があると示唆した。

<米金利は一段と低下>

財務省のデータによると、日本の居住者による海外株式投資と海外中長期債投資は合計で、3月に約7.2兆円の買い越しとなり、過去最高水準に達した。4月は8200億円まで縮小したが、5月は1.8兆円と再び膨らんだ。

市場では「新年度入り後、本邦勢が対外証券投資を大幅に増やしているわけではない。ただ、ハイ・イールド債など一部のアセットクラスへの投資は続いている」(運用会社ファンド・マネージャー)とされる。為替スワップは、高利回り債(大半がドル建て)等への投資の際のヘッジ手段として使われている。

他方、米10年債US10YT=RR利回りが9日時点で1.68%まで低下するなど米国債金利は一段と低下。邦銀や運用会社の一角では、ドル調達コスト(ヘッジコスト)見合いで採算が合わない米国債等への投資を、縮小または停止しているところも多いという。

大手邦銀では、スワップ経由のドル調達コストの高騰や不安定性を回避し、外貨建て投資の採算性を改善するため、ドル預金の取り込みを進めている。

ただ、「ブレグジット懸念でスワップが急上昇するところをみると、ドル建て保有資産規模との比較で、ドル預金はまだ部分的、限界的な水準でしかない」(国内アナリスト)との指摘も出ている。

英国のEU離脱の是非を問う国民投票は23日に迫っている。

(森佳子 編集:石田仁志)
http://jp.reuters.com/article/tokyo-f-idJPKCN0YW0K7


追加緩和、マイナス金利拡大よりもETF買い増しを=生保協会長

[東京 10日 ロイター] - 生命保険協会の筒井義信会長(日本生命保険社長)は10日の定例会見で、日銀によるマイナス金利のさらなる引き下げは、市場への影響に配慮してほしいと述べた。追加緩和策としては、マイナス金利や国債購入枠の拡大ではなく、ETF(上場投資信託)の買い入れを増やすことが望ましいと語った。

10年最長期国債利回り(長期金利)が同日、一時マイナス0.155%と過去最低を更新したことについて筒井会長は、保険商品と資産運用の両面でさらなる創意工夫を凝らす必要があると述べた。

日銀のマイナス金利政策については「デフレ脱却に向けた強いコミットメントを示すもの」と評価する一方、国債市場の流動性が低くなり、金利のシグナル機能がかなり低下していると懸念を示した。

その結果、社債のクレジットスプレッドが発行体の信用リスクを正常に反映しない事象が起きており、「金融仲介機能の発揮に影響を及ぼしている」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/etf-idJPKCN0YW0KZ  

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