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H2Aロケット対ファルコン
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2016.06.01 16:33 GLOBAL EYE
世界一優秀と言われる日本のロケットH2Aは打ち上げ費用が100億円と言われる中、スペースX社の「ファルコン」は近い将来、一基1億円以下になるとされており、先月30日にスペースX社は衛星打ち上げに用いた一段目ロケットの洋上回収に成功しており、最初は失敗していましたが、これで3回連続成功しており、実用化に大きく前進しており、今後世界の衛星打ち上げはこの「ファルコン」が主導することになるのは必至と言えます。
日本はH2A後継機を50億円程で製造するとしていますが、スペース社はロケット打ち上げ費用を1億円規模(一説ではいずれ打ち上げ費用は一基数千万円程を想定しているとも言われています)になっており、このままでは日本は競争力は全くありません。
日本は素晴らしいものを作りますが価格は異常に高く、そのうちに世界的競争力を無くし、最後にはVTRのように消えていく技術が多くあります。
ロケットも今のような一基100億円、50億円と言っている間に世界は一基1億円という単位にまでなってきており、そのうち日本のロケット技術もガラパゴス化してしまい。使い物にならなくなるかも知れません。
アメリカの宇宙ベンチャー「スペースX社」は27日、衛星打ち上げに用いたロケットの1段目が、大西洋上の無人船に着陸する映像を公開しました。
27日にフロリダから打ち上げられた無人ロケット「ファルコン9」。発射された後切り離された1段目に搭載されたカメラがこの映像を撮影しました。
地球に向けて逆噴射して高度を下げ、大気圏に再突入した1段目は、発射からおよそ8分後、発射台から643キロ離れた大西洋の無人船上にある目標地点に着陸しました。
今回のロケットの打ち上げは、タイの通信衛星を搭載し軌道に乗せるのが目的でしたが、スペースX社はコスト削減のため、打ち上げたロケットを回収し再利用することを目指していて、これでロケットの洋上着陸は3回連続の成功となりました。
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