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夫婦お互いの収入、知っていますか?(※イメージ)
夫婦共働き20年間「お互い収入知らず」 それでも家計はうまくいく?〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160531-00000031-sasahi-life
AERA 2016年5月30日号より抜粋
家計の管理法は家庭によって様々。共働き夫婦の場合、管理が複雑になることもあるが、なかにはお互いの収入について全く知らないというツワモノもいる。
「どれくらい給料をもらい、いくら貯蓄をしているか、聞いたことがなかったし、どこの銀行に口座を持っているかも知りませんでした」
そうさばさばと話すのは、出版業界でフリーランスとして働く女性Cさん(45)。会社員の夫(49 )ともども、結婚してから20年間、お互いの収入を知らずに過ごしてきた。Cさんは毎月、一定額の生活費を夫から受け取る以外は基本的にノータッチ。夫婦の間には、高校生と中学生の2人の子どもがいるが、塾などの教育費は夫、子どもたちの本、習い事、部活動の費用は妻と、費目ごとに分担している。
最近、新築マイホームの購入を決めたことがきっかけで、Cさんは初めて夫の収入や貯蓄の額を知った。自由に使えるお金も多かったはずだが、夫は数千万円の頭金をためていたのだ。
ふだんから「給料だけではやっていけない」が口癖の夫。いまでも覚えているのは、新婚旅行の帰りのターミナル駅での出来事だ。Cさんが「疲れたし、荷物も多いからタクシーで帰ろう」と訴えたが、夫は渋った。
「結局、タクシーに乗りましたが、降りてから『こんなぜいたくしていたらダメだ』と夫がつぶやいているのを見て、びっくりしました。エクセルで光熱費を管理するなど、浪費を嫌うきっちりした性格なんです」(Cさん)
自宅購入の頭金のうち1500万円は、Cさんが負担した。妻が働くことにあまり前向きでなかった夫が、それをきっかけに、共働きの価値を認めてくれるようになったと感じる。
「子どもたちには、私の収入で本やおもちゃなどを買ってきたし、洋服代も払ってきたのに、夫は貯金しろと言うばかりでした。今回、私が頭金の一部を負担したことで、これまで働きつづけてきたことを夫に認めてもらえた気がします」(同)
マイホーム購入がきっかけで夫の収入や貯蓄を知ったCさんだが、それぞれが貯蓄や小遣いをキープする形の家計管理が一番しっくりくるという。
「ぜいたくをするつもりはありませんが、自分が買ったものをいちいち夫に言いたくはない。いまのやり方がちょうどいい」
(アエラ編集部)
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