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(回答先: 米国債と米国株、4−6月期にパフォーマンス逆転−米利上げ近づく 米個人消費前月比1%増、7年ぶり大幅−所得0.4%増 投稿者 軽毛 日時 2016 年 6 月 01 日 00:00:47)
ユーロ圏:5月インフレ率はマイナス0.1%−4カ月連続の物価下落
Catherine Bosley
2016年5月31日 18:58 JST
ユーロ圏の5月の消費者物価は4カ月連続で前年同月を下回った。欧州中央銀行(ECB)が繰り返し刺激策を打ち出してもインフレ回復が難しい状況が浮き彫りになった。
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が31日発表したユーロ圏の5月の消費者物価指数(CPI)速報値は前年同月比0.1%低下し、ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値と一致した。4月のインフレ率はマイナス0.2%だった。ユーロスタットの別の発表によれば、4月のユーロ圏失業率は10.2%。
価格変動の大きい食品やエネルギーを除いた5月のコアインフレ率は0.8%、前月は0.7%だった。
ECBはインフレ率を同中銀が目安とする2%弱に戻すためここ3年にわたり取り組んでいるが成果は挙がらず、非従来型の金融政策手段の効果を疑問視する声も出ている。ECBは6月2日に政策を決定する。
ノルデア・マーケッツの欧州担当アナリスト、ホルガー・ザンテ氏は「インフレ率はECBの目標を大幅に下回っている。従ってECBは追加の緩和措置に含みを持たせるだろう。ドラギ総裁は追加緩和の可能性を示唆しながら成長は順調だと言わなければならず、会見で言葉を選ぶのに苦労するだろう」と話した。
原題:Euro-Area Inflation Rate Remains Negative as ECB Ponders Outlook(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-31/O81BLM6JTSEG01
ドラギECB総裁、原油ミニブームではインフレ目標達成に至らず
Alessandro Speciale
2016年5月31日 16:26 JST
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がインフレ目標を達成するためには原油価格のミニブームだけでは十分でなかろう。サービス価格が上昇する必要があるが、これはまだ遠い先のように思われる。
食料品やエネルギーなど変動の激しい項目を除くコアインフレ率こそが、ヘッドラインインフレが収れんする水準を示す指標だとECBは考えており、それは物価安定の目安として2%を若干下回るコアインフレ率を目標とすべきであることを意味する。しかしコアインフレ率は2%弱どころか過去3年間で1%を超えたことすらめったにない。2014年終盤までは燃料価格の上昇がこれを補ってきたが、その時代は終わった。
ウニクレディトのエコノミスト、マルコ・バリ氏は「エネルギー価格のヘッドラインインフレへの寄与が構造的に見て低い世界では、他の全ての条件が同じだと仮定すれば、コアインフレ率をもっと押し上げる必要があり、金融政策スタンスはさらに緩和的でなければならない」と主張した。
原題:Draghi Needs a Services-Price Boom That Is Nowhere in Sight(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-31/O8143L6KLVR401
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