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感情ムキ出し(C)日刊ゲンダイ
豊洲は欠陥だらけ 舛添知事のクビ飛ばす築地市場移転問題
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182422
2016年5月31日 日刊ゲンダイ
「お前はもう死んでいる」――あのマンガのセリフが舛添要一都知事(67)の政治生命の行方を言い当てている。悪あがきを続けても、舛添知事を辞職に追い込む「時限爆弾」は刻一刻とカウントダウン。間もなく炸裂必至である。
爆弾のひとつが築地市場の移転問題だ。今年11月に81年の歴史に幕を閉じ、機能は豊洲の新市場に引き継がれる予定だが、すでに現場は大混乱。実は豊洲の新市場に構造上の欠陥が次々と見つかり、11月移転のスケジュールに暗雲が垂れ込めているのだ。
例えば、新市場で仲卸業者が入る「6街区」の床積載荷重の限度は1平方メートルあたり700キロに過ぎない。築地市場内を頻繁に行き交う荷物運搬用の小型車「ターレー」の重量は、積載貨物を含めると約2トン。魚の入った発泡スチロールや木枠などを何段も積めば、700キロを優に超える。東京中央市場労組の中澤誠委員長は2月の記者会見でこう嘆いていた。
「築地では仲卸業者は1階に位置していますが、豊洲は2階以上。今のまま開場すれば、床が抜けてしまう」
店舗の狭さも致命的だ。一般の魚屋は最低約3メートル幅の間口を要するが、あるマグロ仲卸業者が割り当てられた新市場の間口は1メートル40センチ。冷蔵庫やシンクを置けばマグロの置き場に困るという。
仲卸業者の84%が「11月移転に反対」とのアンケート結果もあり、移転が近づく夏ごろには業者の怒りが噴出し、混乱が表面化するのは間違いない。
■移設費用は総額5884億円の見込み
豊洲への移転費用は土壌汚染対策などでブクブクと膨らみ、総額5884億円に達する見込み。血税を湯水のごとく使った揚げ句に施設が欠陥だらけと知れ渡れば、都民も黙っちゃいない。それでも舛添知事が移転をゴリ押しすれば、さらなる大炎上は必至で、もう誰もかばい切れない。
「東京五輪の予算がどれだけ膨張し、都がどこまで負担するのか。この問題も巨大な爆弾です。すでに仮設施設の整備費が招致段階の4倍相当の約3000億円に拡大。『仮設は大会組織委、恒久施設は都』という本来のすみ分けが崩れ、都が仮設の一部を負担せざるを得なくなった。組織委会長の森元首相が舛添氏をかばうのは思惑含み。舛添氏の足元を見て、都の負担分を増やそうとしているのではないか」(都政関係者)
都職員の間では「今までヒタ隠してきた諸問題の全責任を舛添氏にかぶせてから、いっそ辞めてもらおう」との声も上がっているという。
舛添知事にはズタボロになる前に、サッサと辞めることを勧める。
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