http://www.asyura2.com/16/hasan108/msg/819.html
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経済効果が疑問なのに、地下の汚染土を掘り返し断層を横切り安全面も疑問のまま造られる「モグラ棺桶超特急」こと「リニア中央新幹線」。
国とJRが説明責任を押し付け合う中、巨大訴訟が始まった。
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リニア認可、取り消し求め 東京地裁
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160521/CK2016052102000112.html
◆県内住民ら国を提訴
JR東海が二〇二七年に品川(東京)−名古屋間で開業を目指し建設中のリニア中央新幹線は安全性が確保されておらず、自然環境への悪影響が大きいとして、沿線の一都六県の住民を中心とする七百三十八人が二十日、国に工事実施計画の認可を取り消すよう求める行政訴訟を東京地裁に起こした。
リニアの工事実施計画は一四年十月、国土交通相が認可した。
訴状では、リニア技術は未熟で、時速五百キロ走行には問題があると指摘。断層帯である中央構造線が走る山岳地帯を通ることは危険な上、全長の八割以上を占めるトンネル内で地震や火災が起きた場合の避難も難しいなど、安全性が確保されていないと主張している。
また、工事による南アルプスの自然破壊や地下水脈への影響、トンネル掘削で発生する土の処分先の確保といった問題点があるのに、JR東海は環境影響評価(アセスメント)で十分な検討をしていないと批判している。
提訴後、東京都内で記者会見した原告団長の川村晃生(てるお)慶応大名誉教授(69)は「JRの説明会で問題点を指摘してきたが、十分な回答が得られなかった。訴訟を通じて情報を入手し、反対運動をさらに進めたい」と話した。
国土交通省は「訴状を受け取っていないので、コメントは差し控える」としている。
◇
リニア中央新幹線の着工認可の取り消しを求める訴訟の静岡県の原告が二十日、県庁で記者会見した。会見した原告の林弘文静岡大名誉教授らによると、県内の原告は学者や山岳団体、環境問題の市民団体関係者ら四十人。
林氏は「南アルプスのトンネル掘削工事で大井川の水量が減る」と指摘。竹本幸造県勤労者山岳連盟理事長は「トンネル工事で南アルプスの太古からの貴重な自然が破壊される」と訴えた。
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説明会の度にはぐらかせ続けられた疑問点は、訴訟の中で明らかにされるだろうか。
・関連:
□リニア新幹線のルート上に潜む日本屈指のウラン鉱床…放射能拡散の恐れにJR東海は対策逃れ?(週プレNEWS)
http://www.asyura2.com/16/hasan108/msg/301.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 06 日 08:06:40: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
- 「リニアは人格権否定」 相模原で原告会見 生活環境の保全訴え(車両基地で大量立退きも!) 戦争とはこういう物 2016/5/21 11:12:44
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- リニア残土処分 豊丘村小園の住民の7割「反対」署名(汚染土が出たらどうなるか?) 戦争とはこういう物 2016/5/21 11:29:11
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