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カウントダウン状態と噂されていたフジ・亀山社長(C)日刊ゲンダイ
「もう1年…」フジ亀山社長“首の皮一枚で残留”の舞台裏
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/181431
2016年5月17日 日刊ゲンダイ
6月28日の株主総会を前にグループの長である日枝久会長(78)は大ナタを振るうのか。業界で動向が注目されていたフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)の役員人事が13日、発表となった。
一番の懸案は「昨年からカウントダウン状態」(放送記者)ともっぱらだったフジテレビ亀山千広社長(59)の退任の有無。相変わらずの不振が続くものの残留となったが、「日枝会長は1年近く頭を抱え、交代させるべきかどうか考えていたが、もう1年の猶予で続投に踏み切った」(フジテレビ関係者)というから、苦渋の選択ではあったようだ。
ちなみに3年前に一騎打ちと騒がれ、亀山氏と壮絶(?)な社長レースを展開した大多亮常務(57)も「今年こそ系列局へ島流しが濃厚といわれていたが踏みとどまった」(前出のフジ関係者)。こちらもぜんぜん結果を出せていないが、トレンディードラマの火付け役で同局の黄金期を支えた“トレンディー常務”も続投となった。
役員人事が発表となった同日は在京民放キー局5社の16年3月期連結決算が出揃った。なかでもフジHDは唯一減収に転じた。視聴率の苦戦で広告収入が減少し、売上高は前期比0.4%減の6405億円。亀山社長の続投は株主の反発を招きそうだが、「BSフジ宮内社長のフジHD&フジの社外取締役の新任は亀山社長へのお目付け役的な役割も含まれている」(前出のフジ関係者)という。
局内には日枝会長がついに代表権を譲り、名誉会長になるという噂も飛び交ったというが、結局ステイ。代わりに「6年前に報道局長からBSの常務に配転していた岸本一朗氏が本体の常務にまさかの返り咲き。亀山社長と同期で、報道畑にして営業部長も兼任。昨夏のイベントで10億円近くの赤字を出しているだけに巻き返しが急務なんですがどうなることやら……」(フジ社員)。
大ナタを振るう番組改編とは違って、保守的な役員人事。お台場から変化の風はまだ吹いてこない。
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