http://www.asyura2.com/16/hasan108/msg/390.html
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モデルルームで品定めすると失敗する。まずどこに建つのか周辺環境を把握することだ
マンションの品定めに“鉄則”アリ モデルルームに行く前に注意すべきポイント
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20160506/ecn1605061130001-n1.htm
2016.05.06 夕刊フジ
GWにマンションのモデルルーム訪問を計画している人も多いことだろう。あれはとかく疲れるものだ。普通に行っても2時間くらい。売主によっては3時間も4時間も拘束し、「申し込まないと帰さない」くらいの営業を行うところもある。
したがって、希望エリアにある物件を全部回るのではなく、事前にある程度絞り込むのが得策だ。
ネットで行うのなら、ポータルサイトは「SUUMO(スーモ)」がいいだろう。画面の動きが鈍いのが玉にキズだが、物件数は多い。検索条件などを使って、まずここで数物件に絞り込む。
物件別に設けられている公式ホームページ(HP)も見るべきだ。売主がそのマンションについて、どう考えているかが分かる。
トップページには売主側がいちばん言いたいことが出ている。「駅○分」とか地名が出ていれば、場所がウリ。CGパース(3次元図面)など、モノを出していれば中身をウリにしている。
注意すべきは、物件とあまり関係のないビジュアルやワードが出ている場合だ。特にタレントやキャラクターが立っていると要注意。そのマンション自体に、何かごまかしたいデメリットが隠されている。だいたいは、駅から遠すぎるか価格が高すぎるかのどちらか。
価格に自信がある物件の場合、トップページで「3LDK××m2が××××万円から」といった表示をしている。
逆に売主サイドが「この物件は高いな」と考えている場合、価格は最も目立たない概要の中か、予告広告にしてわざと表示しない。だから、物件概要は必ずチェックする。
マンションにとって立地は最重要なスペックだ。HP上の現地案内図で場所を確認できたら、グーグルアースで現地付近の様子を見てみよう。その時点で「これはパス」になるかもしれない。
あと、チェックすべきは、敷地の中でどのように建物を配置しているか。それが分かる図面やイラストで、自分が検討する住戸が、全体のどの位置にあるのかを理解すべきだ。
検討物件を3つ程度に絞ったら、まず現地を見るのが鉄則。その段階でイメージと違っていれば、モデルルームで無駄な時間を過ごさなくてもいい。
現地を見て「まぁいいか」となったら、モデルルームへ行く。ただし、モデルルームは実際に検討する住戸のタイプでない限り、イリュージョンだと考えた方がいい。梁や柱型、あるいは設備や仕様が参考になる程度。
重要なのは、その時にもらう図面集と示される価格にある。価格は検討住戸関係の数戸分だけ示される場合が多い。中には「お申し込みいただければ価格をお教えします」などという噴飯ものの営業を行う売主企業もある。そういうところは即スルーしよう。
購入の申し込みは、登録抽選になっている場合と先着順がある。先着順で建物が竣工前後であれば、値引き交渉を行うべきだ。
特にHPのトップページで「限定1戸50万円プレゼント」のようなお金に関連したインセンティブ表示をしている場合は、値引き交渉が必須になる。 (住宅ジャーナリスト・榊淳司)
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