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東証大引け、大幅続落 原油急落、円高が重荷 地震に懸念
http://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_Y6A410C1000000/
2016/4/18 15:20 日経新聞
18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落した。前週末比572円08銭(3.40%)安の1万6275円95銭で終えた。週を明けての原油価格の急落と外国為替市場での円高進行で投資家心理が悪化した。熊本で相次いだ地震への影響も懸念され、東証1部の9割近い銘柄が下げるほぼ全面安の展開だった。
原油安と円高・ドル安が相場の重荷だった。主要な産油国が17日にカタールのドーハで開いた会合では増産凍結が見送られ需給の緩みが懸念されて原油相場が急落した。東京株式市場でも資源関連に売りが膨らんだ。
外国為替市場では円相場が対ドルで1ドル=107円まで強含む場面があった。米財務省がワシントン市内で15日に開いた記者会見で、ルー米財務長官が月初からの円高・ドル安進行について「市場の動きは秩序的だ」と指摘した。目先の円売り介入が難しくなったとの見方が広がり、円高傾向で輸出採算が悪化するとの懸念から主力の輸出企業には売りが膨らんだ。
週末に起きた熊本地震の被害が徐々に明らかになり企業の生産活動に影響が出るとの懸念も相場の重荷となった。一方、大手ゼネコンには被災地の復興に絡んだ思惑買いが入った。日経平均は前週に約1000円上昇したことから利益確定売りが出やすかった面もある。
JPX日経インデックス400も続落した。終値は前週末比378.20ポイント(3.07%)安の1万1934.49だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、41.25ポイント(3.03%)安の1320.15で終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆1312億円だった。売買高は21億8206万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1696と全体の86.8%を占めた。値上がりは209、変わらずは47銘柄だった。
主力のファストリやファナックが下落した。トヨタやソニーも下げた。東京海上や第一生命も下落した。米アップルのスマートフォン(スマホ)、iPhoneの苦戦が伝わり村田製や太陽誘電が下げた。
一方、大林組や大成建が上昇した。太平洋セメや不動テトラも上げた。北九州が地盤の若築建の上昇が目立った。
東証2部株価指数は続落した。RVHやラオックスが下げた。一方、SYSKENや中本パックスが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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