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4Kテレビの40インチでは価格も10万円台半ばから購入できるようになり、スタンダードとなりつつある。
4Kテレビを買う時に忘れてはならない3つのキーワード
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160307-00010002-dime-sci
@DIME 3月7日(月)8時0分配信
■2016年のマストワードは「4Kパネル」に!
今、薄型テレビを購入するなら「4K」が必須条件といえる。かつては50インチ以上の大画面ばかりで高嶺の花と思われがちだった4Kテレビも、昨年以来一気に価格は下落。4Kテレビの40インチでは価格も10万円台半ばから購入できるようになり、小型テレビを指名買いするのでなければ4Kテレビがスタンダードとなっている。
まず、4Kテレビの「4K」とは薄型テレビに搭載されている液晶パネルが「4Kパネル」である事を表している。従来のフルHDテレビの1920×1080ドット(横が約2000ドットなので2Kとも呼ばれる)から、タテヨコとも細かさを2倍にした3840×2460ドット(横が4000ドットなので4Kと呼ばれる)が4Kだ。
フルHDの4倍も高解像度な4Kが必要? と思うかもしれないが、今や手の平に乗せられる5インチサイズのスマートフォンの画面も1920×1080ドットのフルHDが常識になっている時代だ。
それより遙かに巨大な50インチの薄型テレビで同じフルHDでは、映像や文字がぼやけて見えるのは当然。細かく鮮明な表示デバイスが求められるのは、今やデジタル機器の大きな時代の流れなのだ。
■「4K放送」と「4K配信」対応も外せないキーワード
それでは、4Kテレビで何を観るのか。
2016年は、放送、ネットと様々な形で「4K動画」が存在し、4Kのブルーレイも発売目前とまさに答えが見えてきている。
まず、4K放送は昨年3月より衛星放送事業者のスカパー!による「スカパー! 4K」の放送が開始済み。「スカパー! 4K映画」「スカパー! 4K総合」の2局を開局し、「スカパー! 4K総合」ではJリーグなどサッカーを始めとした、音楽ライブなどの番組が契約者なら無料で観られる。BSでも今年は4K放送がスタートする予定と4K放送もさらなる拡大が見込まれる。
米国発、世界最大の映像配信事業者「Netflix」は「4K配信」に積極的だ。昨年以降発売された各社の4Kテレビで「Netflix」にアクセスすれば、オリジナルドラマを中心に4K画質で配信。月額1450円のプレミアムプランで契約すれば、4K画質の番組も観放題で視聴できる。
4K放送、4K配信は外付けチューナーの追加という形でも視聴できるが、薄型テレビに内蔵するモデルを購入する方がやはり手間がない。
最後に、4Kブルーレイこと「ULTRA HD BLU-RAY」も昨年8月よりライセンス開始、既にパナソニックから日本向けの再生対応BDレコーダー「DMR-UBZ1」が登場。米国では今年3月より「ULTRA HD BLU-RAY」対応ソフトが登場し、2016年が発売開始の年となる。
■次世代の高画質「HDR」対応と、そのスペックに注目
もう一つ、昨年から高画質の重要キーワードとして浮上した「HDR」についても解説しよう。
「HDR」とは「High Dynamic Range=ハイダイナミックレンジ」の略で、映像で用いられる明暗の最大値を表す。かつて「プラズマテレビは黒のしまりに優れる」などと語られる事があったが、「HDR」の時代に入りテレビ画面に表示できる「最大の輝度」も含めた明暗差を拡大することが、今ブームになっている。
「HDR」が注目され始めたきっかけは、「ULTRA HD BLU-RAY」や、映像配信「Netflix」など次世代の映像フォーマットが隆盛するきざしがあるためだ。ハリウッドの映画制作現場で用いられているデジタルシネマ用カメラは元々HDRの情報を持つ事もあり、デジタルシネマ用カメラで撮影した制作者の意図通りの映像を家庭に届ける方法として「HDR」の技術が有効と考えられるようになったのだ。
「HDR」の映像は、「HDR信号入力対応」などHDRに対応する薄型テレビ(主に2015年以降のモデル)で表示できる。ハリウッドの映画スタジオ、家電メーカーらが参加する「UltraHD Alliance」が今年1月に「UltraHD Premium」という高画質の認定プログラムを発表し、推奨スペックを1000NIT以上に設定したことで、オーディオ業界の「ハイレゾ」のように、この1000NIT以上という値が「HDR」対応のお墨付きとして語られそうだ。
■さて、2016年2月時点でのベストの4Kテレビは?
「4Kパネル」搭載による高画質、放送やNetflixなどによる「4K放送/配信対応」、そして「HDR」への対応と、2016年に選ぶ高画質な4Kテレビの忘れてはいけないキーワードが出揃った。今、4Kテレビを発売しているのはソニー、パナソニック、東芝、シャープら日本勢と韓国LG電子など。
最小サイズとなる40〜43型クラスでは20万円程度、4Kとしての中心サイズとなる50〜65型クラスは30〜50万円、最大サイズの75型クラスでは100万円程度で販売されているが、すべての機能が揃うモデルといえばやはり、50型以上の高画質な各社目玉機種だ。
2016年2月時点で購入できる高画質の4Kテレビとしてオススメしたいのは、東芝のレグザ「Z20X」シリーズだろう。50/58/65型を展開する同社の4Kテレビのフラッグシップで、「レグザパワーディスプレーシステム」搭載の、レグザ史上最上の高輝度&高画質は、「HDR」への対応だけでなく1000NITの基準も満たす明るく高精細な映像表示が可能だ。「スカパー! 4K」を視聴できる4K放送への対応、「Netflix」も対応していているのでネット配信で使いたい人も安心だ。他にも、2016年には春から夏にかけて各社から「4Kパネル」「4放送/配信対応」、そして「HDR」対応対応モデルの登場が見込まれている。
薄型テレビの高画質の基準が置き換わる2016年こそ、4Kテレビ購入の絶好のチャンス。3つのキーワードをしっかり予習して、最良のモデルを選びたい。
取材・文/折原 一也 (おりはら かずや:オーディオビジュアルライター/AV評論家)
@DIME編集部
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