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あの世界的ブランドのオーナーは誰? 控えめな大富豪たち
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160306-00011439-forbes-bus_all
Forbes JAPAN 3月6日(日)7時0分配信
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグやナイキのフィリップ・ナイト、マイクロソフトのビル・ゲイツのように、大富豪の中にはその経営する企業の社名で広く知られる人たちがいる。
だが、生み出した製品の名称は誰もが知っている一方で、創業者や経営者自身の名前があまり取り上げられない企業もある。それは、例えば誰だろうか──?
数百万人もの人たちが、航空貨物輸送会社のフェデックスが届けてくれる荷物を受け取り、米食料品チェーンのトレーダー・ジョーズ(Trader Joe’s)で買い物をする。レッドブルを飲んで徹夜する人たちも大勢いる。だが、これらの経営者である大富豪の名を知っている人たちは少ない。3社の創業者の氏名はそれぞれ、フレデリック・スミス、テオ・アルブレヒトJr.、ディートリヒ・マテシッツだ。
多くの人に愛される「キンダーチョコレート」を販売しているのは、イタリアのフェレロ・ロシェ。また、チョコレートスプレッドの「ヌテラ(Nutella)」は、フェレロ創業者の息子、ミケーレ・フェレロの未亡人であるマリア・フランカ・フィッソロが販路を世界的に拡大した製品だ。
同社を創業したのはミケーレの父であるピエトロ。食料配給制が敷かれていた1940年代、ココアが不足していたことから、ヘーゼルナッツのペーストをベースにしたチョコレートスプレッドを考案した。同社は現在、ミケーレとマリアの息子であるジョヴァンニが経営しており、フォーブスの調査によれば、フェレロ家とフィッソロ家の資産総額は合わせて221億ドル(約2.5兆円)に上る。
おしゃれに敏感な人たちは、眼鏡・サングラスの世界最大手、レイバンやオークリーについてよく知っているかもしれない。だが、これらのブランドを傘下に持つ企業の創業者、総資産額187億ドル(約2.1兆円)のレオナルド・デル・ベッキオの生い立ちを知る人は少ないだろう。
ミラノの貧しい家庭に生まれたデル・ベッキオは、父親が死去した7歳のときに孤児院に送られた。母親は、一人で5人の子供を育てることができなかったのだ。10代の頃に車や眼鏡の部品を製造する工場で働き始めた同氏は、数年後には自らの事業を立ち上げた。
そのほかにも、有名人とはいえない富豪がもう一人いる。映画『フォレスト・ガンプ』をテーマにしたレストラン、「ババ・ガンプ・シュリンプ」や「レインフォレスト・カフェ」、「モートンズ・ステーキハウス」を経営するランドリーズ(Landry’s Inc.)のティルマン・ファティータだ。だが、父親の経営していたレストランで放課後に手伝いをしていたことが起業のきっかけになったというファティータは、CNBCのリアリティー番組「ビリオンダラー・バイヤー」への出演が決まっている。遠くない将来には、知らない人がいない富豪の一人になるだろう。
番組は毎回、テキサス州出身のファティータが全米各地を回り、さまざまな分野の小規模企業の経営者と会って各社の製品を評価。ランドリーズが経営するホテルやレストランで使用するために発注するかどうか決めるまでを追う内容だ。
Jennifer Wang
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