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スマホ「電池切れ問題」解消の画期的充電器!コンセント不要、歩きながら充電も
http://biz-journal.jp/2016/03/post_14105.html
2016.03.06 文=山本康博/ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役 Business Journal
スマートフォン(スマホ)やタブレット向けの持ち運び式充電器をお持ちだろうか。乾電池式や充電式など充電器のタイプはさまざまであるが、いざという時に限って充電しておくのを忘れていたり、乾電池が切れていることがある。出先でコンセントも見当たらず、結局新しい充電器を購入し難を逃れるというようなこともあるのではないだろうか。
そこで今回は、改善されつつもいまだに悩ましいスマホの電池持ち時間問題を解決する、新しい形態のコードレス充電器「RAVPower Solar Charger」を紹介しながら、“ヒットの正体”を探ってみる。
高速充電も可能
RAVPowerは太陽光の力を使って充電をする充電器である。使い方は簡単。広げて太陽光が当たる場所においておくだけ。小型かつ軽量なので旅先に持っていくこともできる。太陽光発電のためコンセントにつなぐ必要がないので、地震などの災害や停電の際にも使用できる。
充電時間は少し長くなるが曇りの日でも充電可能である。リュックサックの後ろにぶら下げていれば常に充電できるので街中でも使用でき、テントや木などにぶら下げられるので、アウトドアの強い味方にもなる。
価格的には、1万円を切る値段で販売されている。アマゾンでは5,599円と非常に良心的な価格だ。
さらに優れている点として、どんな機器でもフルスピードで充電できることが挙げられる。たとえばAndroid専用の充電器を利用してiPhoneへ充電する際、充電時間が通常より倍かかってしまうように、充電の速さはデバイスに合わせた電流が供給できるかがカギになっている。
このRAVPowerはiSmart機能を搭載し、接続されたデバイスを自動的に検知し、各デバイスに適した電流を送ることができる。そのため、ほぼすべての機種に対しスピードが制限されることなく充電することができる。さらに逆流防止機能もついているので、デバイスが壊れる心配もなく安心して充電することができる。
■デメリットも
弱点は、蓄電ができないという点だ。電気をためておきたいならば充電式充電器が必要となる。そして天候に左右されるという欠点もある。晴れの日、曇りの日には対応可能であるが、雨の日は使用することができないため、充電式充電器との併用が最適である。
もともとRAVPower は登山や災害、車中や自転車の旅先などでコンセントがない場所で好まれて使われてきた。登山時は充電器を持っていく予備、もしくは緊急事態用として使用されることが多かった。それは蓄電ができなかったり天候に左右されるからである。
しかしコンセントが不要で太陽光で充電できるというメリットだけでなく、タブレットに合わせた高速充電など充電器として非常に素晴らしい商品となっており、競合商品との差別化ができた。
さらに、お手頃な価格で緊急時やアウトドアにだけ使いたいからそこまでお金をかけたくないという顧客のニーズも、しっかりつかんでいる。自宅でも窓に吊るして発電したり、リュックサックにつけて街中を歩くなどの使い道もありヒット商品となっている。
今後は、ソーラーパネル+蓄電池で、太陽光を利用して蓄電池に充電するといった使い方が流行するのではないか。
(文=山本康博/ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役)
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